地域連携教育担当者合同研修会(萩地域)へ
こんにちは!NPO法人つなぐスタッフで、大津緑洋高校のCSサポーター(教員ではない外部の存在として主に総合探究の時間の充実や地域企業との連携を担う)としても活動している岩本です。
このたび、CSサポーターとして機会をいただき、令和6年度の地域連携教育担当者合同研修会でお時間をいただいたので、NPO法人つなぐについてもご紹介させていただきました。
県立高校の「CSサポーター」であり、長門市内でイキイキ働く人を一人でも増やしたいと市内企業の皆さんの支援を受けて活動する「NPO法人つなぐ」。
重なるところ、重ならないところがありつつ。
長門市からも支援を受け、活動するNPO。
県から支援をいただき、学校のお手伝いをさせていただけるCSサポーター。
その相乗効果を最大にすべく、取り組んでいることを先生方に知ってもらう貴重な機会となりました。「教育×地域の新しい長門モデル」となれるよう、何をしているのかもっともっと言語化にも取り組みたいと思います。
会場の様子
話した内容
※少しだけ、発表内容と変更している箇所があります※
かなり早口で話をしました。聞き取りにくいこと、わかりにくいことも多く合ったと思います。
長門市や地域企業が合意して『NPO法人つなぐ』という団体が活動していること。CSサポーターという制度の導入がすすみ、そのNPO法人のスタッフに白羽の矢をたててくださったこと。1つ1つが奇跡のようなこのつながりの中で、もっといろんなことを試し、共有し、よりよいものに昇華させていく活動を加速させたいと思っています。
そして、これを書いている者としては、この5年の活動を振り替える中で、「つなながり」「循環」「熱意」「当事者意識」などを並べる中で、野中郁次郎先生の『SECIモデル』がここ長門市で回っていることを感じました。
一人一人が、真面目に真剣に仕事に取り組んだり横のつながりの中で「暗黙知」がたまっている中で、活動を報告するタイミング、知り合う機会を通じて「形式知」が進むこと。どちらも大切にできる地域になっていき、ここで暮らす人が「居心地の良さ」を感じられる地域を自分たちで作り上げていける地域になることを願います。
「長門市で教員として思い切り働きたい」「NPO法人つなぐとの連携をしているが、改めて長門市って子どもたちにも学校にもいいところだなあ」となるなら幸いです。
研修会では、大津校舎の高校生も発表していました。
大津校舎(高校生)と市内2つの小学校が連携し、「おにぎり」で結んだ2年にわたる活動について
その意義や、やってみての面白さとか、それが実現した経緯についての発表がありました。
校種間連携とは、誰がどう連携をひっぱっていくのか。取り組みとしてはすばらしいものの、現実問題の難しさを感じつつ、実現したのはすごいと思います。
知ることで、次につながっていきますね。