「バスで行く新しい事業の生まれている現場」終了しました
チャレンジ長門アントレプレナーシップ事業、全4回の工程がすべて終了しました。
今回は【第4弾】として行った、バスで行く新しい事業の生まれている現場(2026年3月12日) についてご報告します。
↓↓【チャレンジ長門アントレプレナーシップ】について↓↓
企画について

【訪問先①】重源の郷(ちょうげんのさと)
公式HPより:山口市東部・徳地にある健康長寿をコンセプトにした観光施設です。最奥には樹齢800年の千年椿があり、パワースポットとしても人気です。
◎重源(ちょうげん)さんは、山口で何をなした人なのか?
AI による概要
重源(俊乗房重源)は、鎌倉時代に焼け落ちた奈良・東大寺を再建するため、約60歳で大勧進(責任者)となり、
山口県(当時は周防国)の徳地地区で良質な巨木材を切り出し、瀬戸内海を経て運搬する大規模なプロジェクトを指揮しました。
具体的な業績は以下の通りです。
- 東大寺の用材調達: 佐波川上流の徳地の森から巨大な柱材を切り出し、川を利用して瀬戸内海へ運ぶ仕組みを確立。
- インフラ整備と地域貢献: 木材運搬のために道路や橋の整備を行い、徳地地区に「石風呂」(サウナ)を設けて作業員の健康管理も行った。
- 寺院の建立: 阿弥陀寺(徳地)や、県内最古の木造建築である月輪寺薬師堂の建立など、地域の文化・仏教発展に貢献。
この功績により、現在の山口市徳地には「重源の郷」という体験施設があり、その歴史が伝えられています
重源の郷では、「多々良造園・徳地の未来 共同企業体」の方にお話を伺いました!貴重なお話をいただき、誠にありがとうございます。




「タケ◎プターをつけて、お迎えしますね」とお話をいただいたときはよくわかっていなかったのですが。。すてきなインパクトです♬
食事処 庄屋 さんにてお話を伺いました!
リニューアルオープンする中で、「食事」をどういうものにするのか、そもそも食事をとるこの「場所」をどういう空間にするのか?
1つ1つに狙いをもって、お客様の喜ぶ顔を目指して、工夫をされていました。
本当にすてきな空間で写真がとりたくなります!
それらの紹介を受けて、ゆっくり座っていただくランチはまた格別でした✨

個人的に、道の駅などでよく見かけるこちらの「カワラケツメイ茶」が本当に好きです!ここでもいただくことができ、とても感激です



囲炉裏を囲む椅子や、窓辺のソファー席など、いずれも座って写真を撮りたくなる「素敵な空間」になっていました!
デザートなどもあるとのこと。次回はゆっくり過ごしに来たいです。
↓リニューアルに向けて、全国から職人さんに来てもらい、ふきなおしたというかやぶき屋根の家が3軒!すごく立派で重厚感あって素敵でした。
重源さんの時代にも、このスタイルの宿で、もてなされていたそうです(サイズはもう少し小さかったそうです)。

↓かやぶき屋根の建物の1つで、和紙すき(事前予約必要)もできるそうです。


行きはバスで公園へ。帰りは散策かねて歩いてみました。せせらぎの流れのそばを道が通っている感じで、とても気持ちの良い散歩コースになっていました。


↓重源の郷の「歓迎館(重源の郷に入場するための受付や、お土産の購入などもできる場所)」で複数名が木炭を購入!
購入者は「いい炭ってなかなかない!」と話しつつ、とても満足そうでした!よかったです!

【訪問先②】公益財団法人やまぐち産業振興財団および産業交流スペース メグリバ
公益財団法人やまぐち産業振興財団 の皆様から制度やイベントなどの説明をしていただきました!
(1)副理事長 福田様から 組織についておよび事業の全体像の説明
(2)「やまぐち創業補助金」担当者の方から ①やまぐち創業補助金、②創業の窓、③女性ビジネスプランコンテストや女性成長支援セミナー などの説明
(3)山口県よろず支援拠点のチーフコーディネーターの方から よろず相談について


よろず支援は12年前から始まった国の事業です。山口県では、やまぐち産業振興財団の事業として実施されています。
予約すれば、何回でも、無料で相談できます。
2026年3月現在、県内には27名のコーディネーターがいらっしゃり、各地で活躍されているそうです。
チーフコーディネーターの方曰く、「今、長門に出張相談に行っている方は、登録コーディネーターの中で一番補助金情報に詳しい専門家です」とおっしゃっていたのが印象的でした!この出張相談は、令和8年度も実施します。もしよければ、ご相談にお越しください(要予約)。
※予約は、よろず支援拠点にお願いいたします。
↓↓よろず支援の出張相談について↓↓
また、よろず支援は、出張所はもちろんKDDI維新ホールにある経営相談室でも、1Fにあるメグリバのコワーキングスペースでも相談できるそうです。
その後、山口市が設置している「産業交流スペースMegriba」さんにて、コワーキングスペースやチャレンジショップ、撮影・動画作成などを行うブースを見学させていただきました。



◆参加者アンケート


◎今回のイベントでとくに印象に残ったことを教えてください。
・それぞれに良かったです 多々良造園の社長のお話特に良かったです 重源の里ももう一度行ってみたいです
・重源の郷か想像以上に楽しめそうな場所で、ランチも美味しかったです。
・公益財団法人やまぐち産業復興財団が何をしてるのか?創業する時の補助金のタイミング等知れて良かった。
・指定管理者をされている多々良造園さんのお話
・重源の郷で、素敵、また来たいなー。の、後に多々良造園の社長の話し、指定管理の話し。
・重源の里の空気の良さ里山整備 たたら造園さんの指定施設管理者というものと事業の在り方が貴重なお話しデシタ。メグリバなど山口市で参加できるものがあること
・ニッチ産業を攻める。逆説的に顧客満足度を高めて、事業継続性を維持している。
・指定管理者の仕事への誠実さ、何のために利益を生み出すのかブレない信念のお話。
・多々良社長のお話はとくに印象に残りました。(中略)熱量を感じる方で、一本の筋が通っておられて信念を感じましたし、今日お会いできただけでもよかったです。

⇒ 後半に疲れが出たのと、おそらくKDDI維新ホールにはすでに行ったことのある方々が多かったこともあっての反応かと想像しています。
◎イベント全体についてのご感想、運営へのご意見などあればお知らせください。
・急に思い立って参加したけど大変良かったです 感謝です
・最後にコーヒーなど買える時間があれば、より良かったです
・途中からの参加でしたが、聞きたかった事が聞けて良かったです。
・ちょっとハードでした。
・とっても良かったです。せっかくならもう少し参加者が有れば良いと思いますが、12人位が丁度いいですね。
・思ったより一つずつの情報量が多かった/ランチが予約が必要で美濃屋さんあの時間では難しかったと思われる/タイムスケジュール余裕がもう少しほしかった /いろんなお話しがきけたのが良かったです
・とーーっても熱量吸収させてもらいました!!楽しかったー!ありがとうございました!
・今日は想定していたよりボリューム満点で各場所での時間がもう少し有ればいいなと感じました。中々個人ではこういう機会はないので参加してみて実際の現場のお話しや運営の仕方は参考になりました。
◎今後、あれば学びたい研修・セミナー・講師などがあればお聞かせください。
・AIについて知りたいです
・企業され、年数が経過した方の話。継続していく苦労や企業して良かったことなどが聞きたいと思います。
・何でも参加したいです。
・AKATSUKIの採択者たちの発表などを聞く会、ぜひぜひやりたいです!
・個人的には、長門市での農業の農業を発展していくためには先進地域の事例であったり、本日のように農場見学の実施をしてみる機会が有ればいいなと思います。特にオーガニック宣言もしているので、農業人口が増えて食糧の供給ができる体制を増やしていきたいです。
他の業種でも先進的なや取り組みをされている地域の訪問が有れば良いなと思います。

「ハードだった」というのはおっしゃる通りかと。失礼いたしました。
言い訳になりますが、時間に余裕を持っていたつもりでした。
ただいずれのお話も興味深くて、質問が複数出て、その後には名刺交換したり少し個人的に話をしたり、トイレにいくなどで時間が押し押しになり、移動でも少し想定外がありました。
自由時間も設けるはずが、ほぼなかったことは反省です。
改めて、時間の配分について考えたいと思います。
今回のイベントでも、熱意をもって参加してくださりありがとうございます。
さいごに
少人数なこともあって、バスの中でも様々に感想を共有しました。
たくさんの感想を聞いていたのですが、中でも以下は、ご自身の状況もあって、すごく印象に残りました。

指定管理者のお話で、いろんな言葉をメモしたのだけど、「苦情はチャンス!」で利用者の利便性をあげるためのヒントにする視点をもらっていると思うとの話がよかった。ただ、行政の方と話していると「苦情はもらってはいけないもの」との判断をされるから。最初は折り合えなくて、設置目的をもとに何度も話し合いを重ねた―-というのもそう。
縁があれば働かせてほしいと思ったくらい。
自分も◎◎していたとき、「子どものために」という視点で判断をしていた。評価の場面では、工夫とか関係なく「どれだけ経費を抑えたか」「数字が増えたか」「苦情がなかったか」だけでみられたけど、それだけではだめだと思って芯をもって取り組んだつもりだった。だから、そういう話を聞いて嬉しくなった。しかも、制度や目的をしっかり調べてらっしゃって、対話をあきらめていなくて、こういうパッションのある人が筋を通して管理されていらっしゃる!本当に心から感心したし、注目したいと思いました。
⇒⇒⇒ 多様な経験をなさっている方なのは存じていましたが、そういう思いで働いてこられていたんだと知って聞いているこちらもぐっと引き込まれました。

今までこういう勉強会とかイベントにたくさん参加してきたのだけど。数年後に起業するという思いで参加したからか、これまで聞いてもピンと来ていなかった話が「そうか!そういうことか!!」ってすっと入ってきた!!夢中でメモをとった!山口県の補助金と、起業予定地での情報をちゃんと調べてみる!(今までは、何がわからないのかもわからなかった感じがあるけど、整理された)
法律により、中小企業の定義がわかるのも、なんとなく知っていたけど、ちゃんと資料でもらえてありがたかった。
⇒⇒⇒ 「いってよかった」との話を楽しそうにしてくださったので、本当に良かったと思います。起業されるのを楽しみにしています!

「(重源の郷の説明プレートで)重源上人はなんと66歳でこの徳地の地を切り拓いた、とあって自分と同じ年なんです。まだ自分も引退している場合ではないと思わされました」との発言がありました。
⇒⇒⇒ 本当に!平安時代の66歳といえば今とはまったく違う66歳だと想像します。(だいたい800年前!?)先人のエネルギーに思いをはせつつ、わたしたちも800年後につながるような未来に向けた動きができたらと思います。

様々に説明してくださった皆さま、ご参加いただいた皆様、関わっていただいたすべての皆さま、この度も本当にありがとうございました。
次年度も何等か活動すると思いますので、何卒宜しくお願い致します。

