進路を考える若者に贈る【地域企業ガイドブック】準備風景レポート①
こんにちは。地域おこし協力隊のしごと創出担当で、長門市しごとセンターに席を置かせてもらっている、いわもとです。
長門市しごとセンターは、「長門市で働きたい」人向けの情報発信を担うべく、作られた施設です。
今年度は、新型コロナの感染拡大防止で多くのイベントが中止になる中、なれば【地域企業】を紹介するガイドブックを作ろうとのこと、動き出しております。
せっかくなので、一部始終をご報告していきたいと思っています。
ご一読いただき、賛同・協力などいただけるなら幸いです。
【1】ガイドブックを作ろう
以前、合同企業ガイダンスを紹介させていただいたのですが。NPO法人つなぐ(長門市しごとセンターを運営)では、年2回の合同企業ガイダンスを実施しています。地域の企業と高校生はじめ地域の方々との交流の場として、少しずつ知ってもらえるようになってきました。
この春も企画していたのですが、コロナの感染拡大防止のため、実施は見送ることになりました。
そのことを高校の進路指導の先生へご報告したところ「仕方ないと思います。ただ3年生は進路を選ばねばならず、頭を抱えるところです」と伺いました。
何かできることを考え、進路を考えるのに役立つ地域企業の情報をまとめた冊子を作成し、かつそれを動画にして「目」からも「耳」からも、知ってもらえるものを作ってみようとなりました。
せっかく作るなら、高校生がしっかり読んでくれるものにしたい。そこで出版・編集に強い方にも協力いただき、一緒に企画を練ることになりました。
【2】掲載企業の募集
現在、NPO法人つなぐの会員企業様、そして合同企業ガイダンスに参加いただいたことのある企業様を中心に、お声がけをさせていただいております。
※申込期限 4月30日まで
※GW明けをめどに、原稿フォーマットなどを送付予定
【3】ガイドブックの編集・企画に向けて、インタビューを実施
高校生が、進路を考えるときに、いったいどういった情報をもとに判断しているのでしょうか?
親の意見?先生の推薦?
勝手な想像で決めつけるのではなく、当事者に話を聞いてみようとのこと、協力を依頼しましたところ。
こっこ株式会社さんに今年度入社された、2名にお話を伺うことが出来ました。
何社くらい検討したのですか?
どうやって求人票を選んだのですか?
誰に相談しましたか?
お友達と、進路の話をしたりしますか?
などなど様々な質問をしまして、思っているのとは違う回答もあって、興味深かったです。
最終的に、2人とも
「先生や親の意見を参考に、広く求人票を見てみた。でも最終的には自分が『いい』と思ったところを優先した」とのこと
なんでしょうか、ひどく感銘を受けました。
インタビュー内容をもとに、ガイドブックに載せる内容を考えます。
今後にご期待ください^^