【開催報告】はじめてのアプリ制作 Adalo

こんにちは、NPO法人つなぐです。

当法人では、長門市の未来を託す人材育成・長門市でイキイキと働く人を1人でも増やしたいという目的のもと、例えばICT技術に触れる機会づくりを行っています。

日々、多様なオンラインサービスが提供されております中で、最近「ノーコード」という単語を聞く機会が増えました。

コードを書かずに、プログラミングを行うことができるそうです。

面白そうだなと調べておりまして、このたび『はじめてのアプリ制作』(イベント企画の記事はこちらから)を行うこととなりました。

7月半ばくらいから、新型コロナウイルスの感染拡大が長門市でも広がっております。

感染対策を講じ、スタッフは全員PCR検査を受けてこの日を迎えました。

DAY1・DAY2の様子

今回、講師に来ていただいたお二人は「セラピア」という会社に所属され、小学生向けのアプリ制作講座や、小学校教師に向けたプログラミング教育の講座を行っておられます。

講師、左側の方が25歳、右側の方は大学生インターンで20歳だそうです。

せっかくなので、なぜアプリ制作に興味をもつのかなど、自己紹介も兼ねて話して貰いました。

オンラインで講師を務める通称「がっちゃん」はパラグライダーが好きだそうです。飛行メモをアプリにしたことで、Adaloにはまったそうです!

アプリについて、そしてインターネットに公開することについて、その奥深さとリスクも学びます。

Adaloの使い方については、東京から「がっちゃん」が説明します。

感染拡大防止のため、近づかないようお願いしており少しおずおずしながらでしたが、CoderDojoによく来てくれるメンバーが、お互いに情報交換していて、そこにほかのメンバーが来て輪が広がります。大きな声を出さないようお願いしていたからか、とても小さい声で話してくれているのも、なんだか微笑ましいです。

講座の時間いっぱい集中して作業し、休み時間にはお互いの作品を確認し合っている姿がありました。

DAY2では、プレゼンテーション作りを学びます。

作ったアプリについての「プレゼン資料」をつくって、みんなに紹介しよう!

DAY2は8名の参加でした。8名全員が、発表まで実施してくれました。

今回のチャレンジ☆

今回小学4年生以上からの参加として、保護者の方は見学してもよいが「子どもから離れて下さい」と伝えました。

CoderDojo長門では、小学生は「親の同伴必須」としているので、ある意味チャレンジでした。

しかし、今回のチャレンジは、タイミングとしてもメンバーとしてもよかったようです。

なんだかんだ、みんながアプリを制作し、それを発表資料に落とし込み、前にでて発表し、最後に感想共有までしっかりやりきってくれました。

みんなの作品

※本当は皆のを出したかったのですが。個人情報が一部入ってしまっており、公開可能と考えるものだけ紹介させていただきます※

仙崎八景の紹介アプリ

鬼滅のクイズアプリ

ほかにも凝った作品など!

さいごに

講師をしていただいた2人とひとしきり振り返りなどを行い、最後のに気になっていたことを聞いて見ました。

「東京の子ども達と、長門市の子ども達の違いって何か感じますか?」

「正直、まったくないですね。

 偉そうなことに聞こえたら申し訳ないのですが、ぼくとしては、地域に関係なく、興味をもった子ども達の吸収が早いことにいつも驚きます。」

とのことでした。なお、

「地域差はないですが、タイピングの差の違いで、作業の速さの違いがありますね。」

思い返せば、CoderDojoを実施する中で、PCながら、タッチパネルのように触る子もいれば、両手で起用にタイピングする子もいて、それぞれだと感じます。

講座を提供いただき、誠にありがとうございました。

オープニングの様子。

アンケート結果

参加してくれた皆さん

(保護者のコメント)

私にICTの知識が不十分なのに子供はドンドン色々なことをやりたがり、果たしてそれが安全なのかどうか分からない時もあります。今回注意喚起もしていただいたのはとても良かったです。


確かに。インターネットの便利さと併せて、犯罪に巻き込まれる話も聞きますので、不安になりますね。

情報収集をしながら、リテラシーをともに磨いていけたらと思います。

参加者の皆さん、保護者の皆さん、関わっていただいている多くの皆さん、本当にありがとうございました!