山口大学教職大学院の実践研究(1年生) 中間発表会について
こんにちは、つなぐ事務局です。
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本日2023年1月7日に、ご縁をいただいて
『#山口大学教職大学院 実践研究中間発表会(1年生)』にて、深川小学校所属の谷村直美先生の発表時に、少しお話をさせていただきました
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機会をいただきありがとうございます。
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<流れ>
谷村先生が研究の進捗を発表。そこに深川小学校の矢野校長先生がコメントされました。
谷村先生の研究タイトルは
『ながと版キャリア教育の創造 ~みすゞ学園を中核とした組織づくりとカリキュラム・マネジメントを通して~』
です。
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その後NPO法人つなぐ(長門市しごとセンター)の岩本が、法人設立背景や活動、そして県立大津緑洋高校のCS活動推進も兼ねていることでの、高校での取り組み等について紹介しました。
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そして、中央公民館長の宇野さんから、長門市でH23年度からはじまった「#公民館型の地域連携※」の紹介と、週1回NPO法人つなぐで働いていることからの、「長門版明日のキャリアを考える会(仮)」を開催し、情報交換を行ったことなどの紹介がありました。
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※公民館型の地域連携:
→全国的にも珍しいようです。
これは、公民館が学校と地域のコーディネーター役となる仕組みです。
学校現場で、地域に出て何かする、もしくは地域の方に来ていただく際、担当される先生が自ら連絡先を探すことからすべての調整を行っています。しかし、長門市では学校のある地域の公民館に相談をしたら、アイデアや連携先の紹介を手伝ってくれます。(小中学校が対象になります)
山口県が進めるコミュニティスクールを進める中で、長門市として『学校教育と社会教育の垣根を越えた連携』をすることが大切と考え、実施されているそうです。
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ながとらしいキャリア教育とは何か、各プレーヤー同士でつながりながら模索できたらと思います。
谷村先生、引き続き研究を楽しみにしています!
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本日は、県内8地域の発表があり、せっかくなのでいくつかのお話をきかせていただきました。
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いずれも、学校での新しいカリキュラムや、学校だけではなく、地域との連携が大切、との話です。
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山口県は、コミュニティスクールが100%です。
その中でも、当法人のようなNPOが結成され、相手を限定せずに各団体 / 個人を「つなぐ」活動に注力しているのはかなり珍しいことを感じます。
こういう仕事ができる機会があることを感謝し、しごとに努めます。
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そして今日の発表会を見学させていただき、谷村先生はじめ、先生方が、大学院での学びの追及を通じて、今の時代を乗り切るきっかけを提示いただいているとも感じます。
先生方の研究結果の最終発表も楽しみです^^
<NPO法人つなぐのご紹介>
さて、ここで少し当法人の「学校連携」イベントの紹介をさせていただきます。
〇~2月まで
市内『全中学校』向けに、オンラインでの授業のサポートに入っています。
今月は、仙崎中学校と菱海中学校へ伺います!
・1月18日(水)
大津緑洋高校 大津校舎にて『大人と学ぼう』を実施
20人の大人と1年生が、小グループに分かれ、なぜ今の仕事をしているのか、何をしているのかなど、生まれた時からの人生をもとに立体的に語ってもらい、生徒と対話を行います。
・3月14日(火)
『合同企業ガイダンスin長門』を実施します。
当日は、どなたでも見学・参加可能です。
長門高校の2年生が参加予定です。
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県全体でのガイダンスはありますが、当法人では、それを補完する形で、長門市独自でのガイダンスを実施しています。
今年は、アイスブレイクを兼ねた「トークフォークダンス」にもトライします。
活動にご注目いただけますと幸いです。
#長門市 #未来創造 #山口県 #実践研究 #共有 #連携 #プレーヤー #NPO #コミュニティスクール #CS活動推進員
記事を確認頂いた際の、谷村先生のメッセージ
学校関係者のコメントが多かった中、岩本さんのお話や宇野館長さんのお話は別角度からの視点をいただき、他市町の院生さんや先生方からも反響が大きかったです。
また、記事にして紹介していただき、こちらこそ有難いです。今日をきっかけに、来年度に向けてまたおもしろいことができればと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
せっかくオンラインでもつながれるので、どんどん横の連携も広がっていくと面白そうですね(ただなんでもかんでもと数だけ増えると大変そうなので、バランスが大切とも感じます)