実施しました!農業に関するTS(トークセッション)!!

こんにちは!NPO法人つなぐスタッフです。

2025年度は『長門の農業』に注目して、N高グループの皆さんと学んでいきます!

◎N高グループとの取り組み

N高では、地域での職業体験講座を実施しており、長門市では「イカ釣り体験」を実施されています。

今年度は、8名の定員に100名以上の応募があったと伺い何ともすごいです。

そして、

長門ではそれ以外にもう1つのプログラムを実施。それはテーマやプログラムの内容について、長門市や現地受け入れとしてのNPO法人つなぐが一緒になって知恵を絞っています。

【第1弾】オンラインでのトークセッション

これは、11月に行う「リアルな体験学習」の表紙です!

実際に12名の高校生を招いて、市内の農業従事者や農産物の流通販売事業者の仕事のリアルを体験いただきます。

ここにつながる仕掛けとして、オンラインで、野菜ソムリエプロの緒方湊 さんと長門市の農林水産課の角谷課長による講演と、その後のクロストークを実施します!

聞くに70名以上の申し込みがあったのだとか!!?

ゲスト2名と、6名の有志生徒に「長門のお米」と朝どれの「白おくら」郵送!

事前に食べてもらって、今日のトークセッションに臨んでいただきました。

緒方さんからは、なぜ野菜が好きなのか、今何をしているのかの自己紹介から始まって、白おくらへの感想や、田屋なすへの言及も!

角谷さんからは、少しくらい話になってしまうかもしれないけど、との前置きの上で、長門市での農業従事者の現状などが紹介されました。

お二人の話を伺った上で、3つのテーマについて、高校生からのギモン・提案と緒方さんと角谷さんからのコメントによるトークがなされました。

長門市で提供される給食の「お米」は基本すべて『長門市産』だそうです!

その他、魚介や野菜などもできるだけ『長門産』のものがすでに提供されていることが説明されました!

年に数回、地産の農産物が提供されるのはよく聞きますが。日々の給食でご飯が出るなら「長門市のお米」っていうのはすごいのではないかと思います!

高校生からは「農業体験する機会があるとよい」「長門の食材で安いお弁当を作ってもらえたらいいのでは」などの意見が出ていました。

長門市の農業で意識していること:

まずは「資源循環型農業」を志しています。

長門では、米つくりに加えて畜産業も盛んです。畜産業での糞を、田畑の養分に変えるような循環を意識しています。

そして、次は「有機農法」です。

環境への配慮をした農業を行っていくことは国の方針でもあり、長門でも取り組んでいます。

その他、話の中で「スマート農業」に力を入れていて、長門で活かせそうな技術があれば、企業に説明に来てもらって農家の方へのお披露目をなさっているそうです。

伺うに様々な取り組みがあって、地道な取り組みが、次世代の農業従事者につながっていくことを願うばかりです。

こういったトークセッションやリアルイベントで会うN高グループの生徒の方は、事前にある程度調べてくるなど積極的にプログラムに参加し、たくさんの気づきを得て、それを会話してくれます。迎えてくれる方への気遣いがありとても気持ちが良い方々です。

ちょっと若さが全開な方もいらっしゃりつつ、話してみると素直です。

すごく楽しいし刺激的です。

次は、11月にリアル職業体験を行います!ぜひ意欲的な方々にお越しいただけると幸いです。