2025.11.12 夕方からnagatoHYGGE 【話者】株式会社維里 代表取締役 首藤 元嘉さん です
こんにちは!NPO法人つなぐです。
不定期で開催しているnagato HYGGE(ドリンク片手にゲストの話をきく会)について、令和7年度から『コワーキングスペース』を活用して、主に「地域活性を意識したビジネス」をされている方をゲストに招いてお話を聞いてみたいと思っています。
◎ゲストは、首藤 元嘉さん。日置中心にご活躍されていらっしゃいます!
「オーガニックが当たり前の未来へ」
四国の代々続く農家の12代目として生まれ、飲食業など「食」に関わる仕事を経て就農された首藤さんは、農薬で体調を崩すお父様の姿を見て、自然栽培へ転換を決意されました。そして、さまざまなご縁がつながり「オーガニックが当たり前の未来」を目指し、2022年春に山口県長門市へ移住されました。
長門市では、農業を若者が参入しやすい成長産業にすることを目的に2023 年 3 月に「オーガニックビレッジ」を宣言し、有機農業や有機農作物の消費を推進していく取り組みをスタート!
食と地球環境、そして地域社会をつなぐ「オーガニック」の魅力等について熱く語っていただきます。私たちの生活を支える「食」について、一緒に考えてみましょう。
ぜひ市内の皆さま、そして中高生に、その話を聞いてみて欲しい大人の一人です。
URL:https://forms.gle/iMhz8MLmA8BdgjrK7

ドリンク片手に、ゆるっと話を伺ってみませんか?
お気軽にご参加ください。
首藤さんは、多様な情報発信をされています!ここでは、インスタグラムのアカウントを紹介させていただきます♪
アカウント motoyoshi_sutou


長門市が「オーガニックビレッジ宣言」を行ったことなどもあり、頻繁に単語を聞くようになっていますが、細かいことがよくわかっていないので、オーガニックと有機農法について、geminiに聞いてみました。

なるほど。geminiの回答としては、日本語での有機農業とオーガニックは同じなのですね。
ただ、携わる方々からはどちらが難しいかなど、区別されている感じがあります。
そこで、有機農法とオーガニックについてもう一度質問してみました。
「有機」も「オーガニック」も同じ有機農業を指しますが、慣行農業(一般的な農業)と比べて、有機農業自体が難しい点は多くあります。
- 技術的な難しさ: 化学農薬や化学肥料を使えないため、病害虫や雑草の対策、土壌管理に手間がかかり、高い技術と経験が必要です。
- 認証の厳しさ: 有機JAS認証を取得するには、畑の履歴管理、周辺からの農薬の飛散防止措置、厳しい審査など、多くの手間とコストがかかります。
- 経営的な難しさ: 収量が安定しにくい、作業に手間がかかる(人件費増)、販路の確保が難しいなど、採算を取るのが難しい場合があります。
人によっては、「有機JAS規格」以上の極めて高い理想や、海外の非常に厳しい基準を「オーガニック」として志す方もいます。「オーガニック」と「有機農業」のどちらが難しい、というよりは、「有機農業」自体が難しい農業であり、特に「有機JAS規格」を満たそうとすると、さらに多くの手間とコストがかかる、というのが実情です。
以前、首藤さんの田畑の見学に伺った際、やり方により雑草が生えにくかったり虫がつきにくかったりするそうです!
↓↓首藤さんらの話を聞きに行った際のお話↓↓
このあたりの話をぜひHYGGEでも話してもらえると嬉しいなあと思います。
◎会場について

長門市しごとセンターは、コワーキングスペースのある施設です。当日はここを会場にします。
イベント時にコワーキングの「月会員」としてご利用期間中の方は、無料で参加いただけます!
その他、NPO法人つなぐの法人会員ないし個人会員として年会費をお支払いいただいている皆さまも無料でご参加可能です(法人会員企業で働いている方は、名刺を確認させてください)
これまでの企画
nagatoHYGGE という時間は2019年ころから実施しています。
2025年度より、コワーキングスペースでの実施にしています。ここで会話することで、人のつながりがより一層生まれていくことを願っています。