海洋テーマ・開催報告【第1弾】専門家に学ぶトークセッションを実施しました。

こんにちは、NPO法人つなぐ事務局です。

今日は、今年度のチャレンジの1つ✨ ここ長門市にある『深川中学校』の2年生の授業にお邪魔しています。

連携している 学校法人角川ドワンゴ学園 に通う、全国の中高生ととともに「海洋保全」について学びました。

企画の詳細は、こちらから (過去の記事)全国の中高生と考える地球の未来 海洋の環境保全について学んでみませんか?

オンラインで180人が接続!

ファシリテーターは、のむさんです。

まずは、場の空気を温める質問。参加者はチャットで思いを共有します。チャットだと目で追えるので面白いです。

(ゲスト)

・環境省 水・大気環境局水環境課海洋環境室 室長 杉本留三さん 『日本の海の現状/課題/可能性』

・山口県長門市で塩作りを行う百姓庵 井上かみさん 『百姓庵の取り組み紹介、海と関わり暮らす中で感じること』

(テーマ)

『海洋保全』について

環境省の方は、たくさんのデータをもとに、現状を教えてくださいます。

環境省のページで、情報提供もされています! 【環境省の海洋ごみ教材

井上かみさんは、油谷島の海の美しさの紹介から始まり、そうはいっても漂着ごみがあり、ゴミ拾いをしていること。それが年々規模が大きくなり、千人規模で、日韓合同での開催をするなど。

塩づくりだけではなく、様々な活動を紹介いただいています。

百姓庵のHP・リンク】←百姓の塩の購入もできます!

思いをもって仕事をしている方の話はすごく面白いです。

長門市という自然豊かな「地方」から、ネットの力を借りて、偏差値ではなく「自分のやりたいこと」を学ぶ学びを提供されているドワンゴ学園の皆さんと、熱い大人の話を聞き、意見交換できる。素晴らしい機会に関わらせていただき、誠にありがとうございます。

ラスト、みんなで手を振って終了しました。

ドワンゴ学園の方のアバター、いくつか絵を使われていて、実際に動きます。すごくかわいくてステキです。

お話しいただいたお二人、運用してくださったドワンゴ学園のスタッフの方、参加してくれたドワンゴ学園の生徒と、そして接続チェックなどたくさんの時間のご協力をいただいた深川中学校の先生・生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

第2弾・第3弾のイベントも実施予定です。ぜひ長門市の中高生が参加してくれると嬉しいなあと思います。

実施の様子

中学校の教室から、海が見えます。

大人も、チャットで、コメントを入れていきます♪

さすが、たくさんのメンバーでチャットを入れると、速度が速いです!

これは2問目の問です。様々なチャットが流れて、場が温まってきました!

アンケート結果

中学生に、googoleフォームでアンケート回答いただきました。

一部抜粋してご紹介します。

個人的に、この「数値だけではなく、その裏側を想像しながら話を聞くことができました」とのことばが印象に残りました。

多くの人は、地球環境をあえて汚そうと考えていないのに、今このように大問題になっている。「普通」にしていたら問題になっている中で、どう未来を描くのか。

一緒に考えていけたらと思います。

海の環境問題を学ぶこと、そしてオンラインで全国の中高生とつながって話を聞くこと。

多様な体験を通じて、自己理解を深め、社会を知り、未来を生きていただきたいと思います。

改めまして、

お話しいただいた杉本さん、井上さんありがとうございました。

ご協力いただいた深川中学校の皆様、本当にありがとうございました。

NPO法人つなぐは、今後も、長門市の未来をよりよいものにできるよう、「知る機会」「話す機会」「体験する機会」づくりを通しての『人づくり』に貢献していきます。

ご注目いただけますと幸いです。