3/9(土)_【小・中の皆さんへ】マインクラフトで施設活用ワークショップ
こんにちは、NPO法人つなぐです。
突然ですが、「マインクラフト」って聞かれたことがありますか?
小学生に大人気で、世界中で一番売れている「ゲーム」です。
誤解を恐れず端的にいうと、よくある積み木とかブロックを、web空間で遊べるようにしたゲームです。
ブロックを積むのなら「創造性・空間把握能力を高めるのかな?」とたいていの方が想像されると思います。
『教育版マインクラフト』というのはそれを超えてきます!
調べてみると、これが現在の『学習教材』として子どもたちの興味関心を刺激し、探求し、何かに没頭する機会を提供しているようだ… という事実に気づきました。
長門市でも、そういう「楽しく」気づいたら「何かに没頭していてそれが将来の仕事につながる」機会を作りたいと考えて、ネットで調べながら、自分たちなりにマインクラフトに挑戦しました。その様子をwebでアップしていたら、それを見て声をかけてくださる人が現れました!
今回、Minecraftカップを企画・運営している方々に CoderDojo長門の取組に興味を持ってもらいました!!
そして、彼らが全国で実施行脚している『施設活用ワークショップ』を、ここ長門市でも開催することになりました!
学校の授業で使われているところもある「教育版マインクラフト」を使って、チームでアイデアを考え、ワールドを作って発表します。
協働性や創造力、探求心etc.を育むデジタルものづくり体験をお届けします!
【イベント内容】教育版マインクラフトワークショップ
教育版マインクラフトを使って廃校をリノベーションするワークショップを開催します。
◎マインクラフターのタツナミシュウイチ先生が作った「廃校」のワールドを使います!
◎初心者から上級者まで、小中学生なら、どなたでもご参加可能です。
【開催日】 2024年 3月9日(土)13:00~16:00(開場12:30)
【場 所:】長門市仕事センター3階セミナールーム(長門市仙崎312番地1)※駐車場あります
【対象】小学生1~6年生、中学1~3年生
※小学校4年生以下の参加は、保護者同伴必須でお願いします。
【定員】20名(応募者多数の場合は抽選となります)
【参加費】無料
【持ち物】筆記用具(パソコンは用意します)
【申込期間】2/29(木)まで
◎当選発表:3/1(金)までにお申込みのメールアドレス宛に連絡します。
※参加を希望するお子様1名ごとにお申込をお願いします。
ワークショップの参加者は小・中のお子さんのみです。
なお、『大人の方の見学』大歓迎です。
教育関係者や保護者の方、プログラミングクラブ等の方、子どもたちの学びの現場を知りたい方々も。
>>『マインクラフト」で何をしているの?
学校の授業でも使われているところもある「教育版マインクラフト」を使ったワークショップへどんな事をしているのだろう?
子ども達が、デジタルものづくりをしている所を見学してみませんか?
お申込みをお待ちしています。
【お申込みフォームのURL】https://forms.gle/UJ57gxMiU3sa6MWt6
↓↓【参考情報】2023年夏に『第5回Minecraftカップ』に挑戦しました。↓↓
マイクラカップに挑戦している『CoderDojo長門』という集まり
当法人では、長門市でも多様な学びの機会を提供したくて。その1つとして「プログラミングに触れる機会」として、毎月『CoderDojoNagato』を開催しています!
プログラミングって、大きな何かを作るとか、複雑な過程を簡易にするなど、本当なら難しい事を「知恵」と「工夫」で実行する手法と理解しています。技術が発達し、どんどん高度化する社会。誰かが作った、どういう仕組みか分からないものに従う適応力も大切。一方で、「考え方」を知り、ないなら自分で作る、やってみたいことがあれば自分でやってしまう、困っている人がいたら一緒に考える、みたいな「発想する力&試行錯誤する力&実現してしまう喜び」も大切にしたいと思います。
※CoderDojoNagato については【こちら】をご覧下さい。
CoderDojoってまさに、エデュテインメント(edutainment)※
CoderDojoは、アイスランドで発祥し、世界中で実施されています。CodeerDojoは、パソコンやWi-Fi環境が用意されており、『何かに挑戦しよう』という雰囲気があります。講師がおらず、「自分でやりたいこと」を見つけて、ネットなどでやり方を調べながら実施しています。
DOJOからは定期的に、「教材」の情報が流れてきます。
『プログラミングでポケモンをうごかしてみよう』のキットや、マイクラカップもすべてDOJOからの共有がきっかけです。
これからも、長門市でのエデュテイメントの機会を作っていきます!
ご興味をお持ちの方は、見学歓迎ですので、お越しください^^
※エデュテインメント:娯楽でありながら、娯楽と関係ない分野の教育として機能するようなエンターテインメントの形式である (wikipediaより)
ご存じですか?マイクラおじさん、こと『タツナミシュウイチ』さん
先日、2024.1.14に北九州市の『学研都市ひびきの 会議場』にてタツナミさんの講演会があり、行ってきました!
なるほど。マインクラフトって、子どもたちの興味・関心を引き出して、それについて「調べてみよう」「考えてみよう」って気持ちにさせて、そこから考えたことを形にしていく一連の学びができる、ある意味『教材』なんですね。
(キャプション)講演会での様子「写真をとって、それを公開してくださいね」との。
マイクラが登場したときから、その「面白さ」にはまって、いろんな遊び方を自ら発信されています。日本で初めての「プロ」のマインクラフターとして認定された方です。
タツナミシュウイチさん
2018年1月、マインクラフトマーケットプレイスでアジア初、日本初の作品をリリースしプロのマインクラフターとなる。 同年マイクロソフト認定教育イノベーターMIEE拝命。 2021年9月、日本人で7人目の Microsoft Innovative Educator FELLOW の称号を米マイクロソフト社から授与。(九州工業大学HPより 2024.1.14参照)
今は、マイクラの世界に、『月の世界』を作って配信しているのだとか!!?
今40代の私の頃は、「図鑑」や「テレビの特集」で学んだ世界が、マインクラフトというゲームの世界にあるのですね。ここから、より世界への興味が広がっていく。すごく合点しました。
講演会の中で(※筆者の記憶でのメモです)
・技術は「秒」で進化し、分ごとに変化していく。昨日聞いた話が、今日は違っていたりする。
・学校で学ぶことも、古い話になる
⇒ つまり、先生がすべてを知って教える、というのは時代的に難しい。先生や学校は「学ぶ環境・機会」を提供し、子ども達とともに考えることが今後の教育になる。
マインクラフトは、最新技術を取り入れ日々進化している。そのワールドを舞台に「学ぶ」「考える」というのは、これからの時代を生きる子ども達にとってとても有意義な体験になる。
ということでした。
なお、マインクラフトは出来る事がたくさんあるので、逆に「どうやっていいか分からない」という現象も起きます。
そこで、マイクラカップを通じて「マイクラの奥深さ」を伝えている、マイクラカップの運営の皆さんに来ていただきワークショップを行います。
どんな様子になるのか。興味のある方には、ぜひお越しいただきたいです。