【アンケート報告】市内企業の「パソコンスキル」「オンライン活用」について

こんにちは。
長門市の地域おこし協力隊のしごと創出担当として、
長門市しごとセンターに席を置かせてもらっている岩本です。

市内企業にとって、「パソコンスキル」「オンライン活用」について
現状把握とニーズを探らせてもらうべくアンケート調査を実施しました。

---(アンケート概要)-----------------
【送付先】長門市内および周辺に事業所のある従業員30名以上の企業44社
経営者もしくは、人事部担当者
【送付時期】2020年5月31日
【回答期間】2020年5月31日~2020年6月4日
【回答数】29社(65.9%)
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<アンケートのお願い>
①オンラインを活用した企業活動、および②パソコンの活用について、どのようなニーズがあるかご意見を伺えますでしょうか。
本社が他府県にある場合、長門周辺の事業所のご状況を伺わせて下さい。

 

大きく7問について

googoleフォームでの回答をお願いしました。

さて、早速結果を見てみたいと思います。
業種規模については、下記のような形でした。

第1・2・3次産業のバランスは、市の産業構成とほぼ同じです。
ただ、規模については、県内で50人以上の従業員をお持ちの企業が過半数です。
市内の大半の企業は10人以下との話も聞くので、切り分けて考える必要があります。

 

パソコンを使う部署では、1日3時間以上使っていますね。

そして、メールの利用は100%、ワードでの文書作成は89.7%と多くなっています。
次いで、パワーポイントでプレゼン資料を作成しているが48.3%と続きます。
一方で、エクセルで売り上げ管理をしている41.4%、エクセルで顧客管理をしている34.5%と
エクセルの利用は想像より少なかったです。

 

なお、パソコンは、多くの部署で使われているようです。

 

2-4について、
パソコンスキルを学んでほしいが、64.2%を占めました。

・スタッフはパソコンを使えるが、一部スキルが足りておらず、より学んで欲しい(学ぶ機会を作りたい)57.1%
・スタッフはパソコンスキルがないので、より学んで欲しい(学ぶ機会を作りたい)7.1%

なお、日商PC検定や、MOS資格について聞いたところ、
3割前後の会社の方が存在をご存知ですが、取得の推奨はないようです。

 

採用時に重視されるのは、運転免許72.4%でした。

オンラインについては、
「オンライン会議が増えたが、まだ試行錯誤中」が31%となりました。

オンライン会議や、オンライン研修、オンライン面接に取り組み、評判が良かったとの回答も複数あり、
長門でも新しいことに取り組まれていることがわかりました。

以上です。

ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございます。

お役に立てるイベントなど企画していければと思います。