高校生あみ:笑いと深呼吸を組み合わせた健康体操の笑いヨガ講師「久保 志穂美」さんにインタビュー

PO法人つなぐでは、DiscoverNagato「ここにある仕事」と銘打って、長門市で働く人を紹介しています。

高校生となり将来を考える中で、長門市で働く人がどういう気持ちで働いているのかに興味を持ったというあみさんが、自らインタビューを行い、記事を作成してくれました。【あみ'sプロジェクトについて】

今回は『久保 志穂美さん』です。

あみ

現在までの経歴と、今メインで取り組んでいることを教えてください

38年間数学の教員をして、その後教育支援センターに在籍し、現在は生涯学習・文化財課で社会教育指導員をしています。
4つの団体(長門市連合婦人会、長門市子ども会育成連絡協議会、長門市青少年育成市民会議、長門ユネスコ協会)の活動がしやすくなるような支援をする仕事をしています。また、ライフワークとして、ラフターヨガ (笑いヨガ)ティーチャーの活動を行なっています。

NPO法人ラフターヨガジャパン(LYJ)のホームページ「ラフターヨガとは」より 2022.9.14参照

あみ

ラフターヨガ ティーチャーを始めたきっかけはありますか?

友達からこの活動が似合っているといわれ、研修会に参加し、リーダー資格を取得したことです。でも、研修初日は正直抵抗がかなりありました(笑)。活動を続けるうちに、どんどん惹かれてこんなに体に良いものはないと実感するようになり、今では、この活動を通して多くの人の健康づくりに関与したいと思っています。

あみ

現在の取り組みについて教えてください

オンライン会議システムのZoomで日本中のティーチャーとつながって自分の学びを増やして、コロナ禍が落ち着いたら、地域で、いつでも対面による活動ができるように準備しています。
実は、感染拡大防止対策を行い、少人数のメンバーで続けているんですけどね(笑)マスクしたまま、月に一回(^^;)です。

あみ

なぜ久保さんは笑いヨガに着目されたんですか?

心とからだの健康づくりをしたいと思っているからですね。しかも、多くの人とつながるツールにもなるんです!すべきだと導かれたような気がします(笑)個人的に、人としての価値を高めることにつながっていると感じています。
笑いヨガはインドのお医者様が考案されて、110か国が笑いで結ばれているんです!新型コロナウイルスの流行前はいろんな国の人が日本に集まっていたんですよ!ティーチャーは、研修と活動を継続する中で、資格をとりました。

楽しそうですね(笑) 私たちもやり方を知ることってできますか?

できますよ!YouTube、Facebookを中心にいろんなサイトにも動画があります!その人なりの人柄が出た、笑いヨガのやり方が紹介されています!

あみ

今後やりたいことがありますか?

対面でしっかりできるようになればいいなと思っています。笑いヨガはピラミッド状に上から創設者、マスター、ティーチャー、リーダーとなっていて、私が今属している『ティーチャー』はリーダーを養成できます。だから、リーダーを養成していって、一緒に活動したいなとも思っています。

何よりもっと知ってくれている人を増やしたいので、どうしたら(笑いヨガを)知ってもらい、できれば熱意をもって取り組んでもらえるのかなどを分析して、しっかりアピールしていきたいです。

あみ

今後、どんな長門市になっていってほしいですか?

理想を語るなら、どんどん活性化して、若者が定住出来て長門にいられたらいいなとは思いますが、多くの要素が必要で、難しいなと思っています。だから、まずはできることとして、一年に何回かでも、笑いヨガ講座で長門市に集まれるようになったらいいなと思います。

インタビューを終えて

中学生の時に初めて久保さんと出会いました。高校に入ってから笑いヨガを教えてもらう機会がありとても興味を持ちつつも、今までざっくりとしかわかっていませんでした。今回インタビューを通じて、いろんなことを詳しく知ることができてとても楽しかったです。長門市で他の方がされているステキな活動を、地域にいるのに知らないのは悲しいことだなと改めて思いました。若い人にもどんどん知ってもらう方法を模索していきたいなと思いました。

(記事作成:2022.9.14 編集:NPO法人つなぐ岩本絵梨子)