長門市の大津緑洋高校大津校舎と、日置中学校に行ってきました!
こんにちは、NPO法人つなぐスタッフです。
長門市内には、11の小学校、5つの中学校、2つの高校(そのうち、山口県立大津緑洋高校は3校舎あり)があります!
大津校舎の1年生の総合探求の時間は『長門学』です!
スタッフの一人が、大津緑洋高校のCS活動推進員になっています。そして、学校と地域企業の連携のサポートを中心に高校生の学びのお手伝いを行っています。
R4年度の長門学は、長門市にある課題について、『デザイン思考』を使って深ぼりして、自分たちで取り組める解決策を考えます。
そのため、1学期には、各現場で働く人の話をきいてきました。かくいう、NPO法人つなぐスタッフも「なぜNPOが出来たのか?長門市しごとセンターは何を目的にしているのか?何をしているのか?」などを語らせていただきました。その後、夏休みには、卒業生の現役大学生とのワークショップ、2学期にかけて、自分たちでテーマを考えて、それに対する解決策を提案します。
課題の設定、とは言うは易く、実際にするのはすごく難しいです。
自分なりに考えて作るときも迷いがありますし、なんとか表現したとしても、「なんでそれに注目したの?」「ターゲット/ペルソナは誰?」「何が課題なの?」「解決策は本当にそれでいいの?」などなど、質問がとんでくるとわからなくなったりします。
課題を突き詰めるためにも、自分なりの疑問や思い、ときにそれは、社会の矛盾への自分ごととしての「怒り」にも似た感情が必要になります。
先生から、考え方の枠組みを伝えたあとは、グループ学習です。
まずは「社会の仕組み」やそれを利用する「人の思い」を探る必要があります。探るには、自ら情報を探しに行く必要があります。あとは自身でどこまでこだわれるか!!?
高校生たちは、googleのサービスの1つ ジャムボードを使いながら、思考を整理していきます。
11月24日は、地元企業で働く人を数名お呼びして、生徒の考えた「課題とその解決策」に対してご意見をいただく予定です。
1年生の教室は、3Fにあります。
日置中学校で、機器の接続チェックを行いました。
R4年度は、長門市内の中学校の『授業の時間』の時間をもらって、長門市で働く方から「仕事」や地域と日本・世界とのかかわりを学ぶ機会づくりにトライしています。
11月は、日置中学校の授業の時間をいただき『林業』についてのトークセッションを行います。イベントについては、こちらからご覧ください【R4年秋☆林業をテーマにした学びのプログラムを実施します!】
10月21日の放課後、文化祭準備の合間の時間をもらって、接続チェックを行いました。
・接続チェック
一人1台のクロムブックで、ブラウザからzoomにアクセスして、名前を変えて、音声出したり、チャットをしてみる
限られた時間に、全員が確実につながるのかチェックしていたので、写真がありません💦
なお、音声が聞こえないという現象が2台で起きましたが、解決しました。これで11月10日は少し安心です。
<日置中学校の様子>
R4年度も折り返しました!残りの日々も、多様な方と話をして『長門に住んでてよかった』というのを1つずる実現していけたらと思っています^^