実施しました‗教育版マイクラワークショップ 午前と午後の部のすべて終了!

こんにちは!NPO法人つなぐでは、「市外に出なくても、多様な『学ぶ機会』を作りたい」と考えて、さまざまな講座やイベントを実施しています。

↓↓イベントの募集の様子↓↓

2025.5.11(日)親子でチャレンジ!Minecraftワークショップ

こんにちは!NPO法人つなぐ事務局です。 昨年実施して、大好評だった『Minecraftワークショップ』について、今年度も開催します。 Minecraftが子どもたちに大人気なのは知…

なお、応募多数につき、午前の部、午後の部を設けて2回にわたって、16名のお子さんとその保護者に参加いただく形で準備を進めました。

「家を作ろう」というワークショップ

今日の講師はDさんです。

数年前「マイクラってPCでもできるみたい」という状態からはじまって、今は、ワークショップができるまでにスキルアップしました。すごい✨

半分以上の子が、「教育版マイクラを使ったことがない」「マイクラ初めて(やってみたかたった)」ので、チュートリアルを丁寧に行いながら進めます。

◎今年度挑戦可能なイベントを2つ紹介!

1つ目は、アンブロカップ2025! 2つ目は、第7回マイクラカップ!!

今日の参加者の中から一人でも二人でも、コンテストに挑戦して、同世代と切磋琢磨してくれたらうれしいなあと思います。

【午前の部】

9人のお子さんと保護者、そして弟妹たちが参加してくれました。

まずは、世界に入り、前に進む・後ろに下がるなどのPC版での動かし方を学んだうえで、イベントリーに4種類のブロックを集めて、全員で広場に集合。

そこに、お手本にあるような「ドア」を作ってみました。掘ってみる子、ドアだけを作るも倒れて戸惑っている子など様々です。

Dさん「まず土台を作ります!」

それをヒントに、すべての子がドアを制作しました!次は45分かけて、自分なりに考えてきた『家』を作ってみます。

ラスト!

同じ世界にいるので、各々の作った作品を見学に行き、一緒に中に入ってみます。

災害に強い家を作った子は、強化ガラスを利用していたり、地下に部屋を作っていました。

生物と一緒にくらす家を作って子は、家の壁が水槽だったり、部屋の中にキャットタワーがあったり、そもそも骨を模した大きな家を作ろうとしていたり、さまざまでした。

【午後の部】

午後の部は、7名の子供たちとその保護者とです。なお1名当日欠席になったので、6名の子どもたちと実施しています。

↓チュートリアルの様子↓

↓すでにマイクラに慣れている子どもたちは「親に操作をしてもらう」とのことで実施してもらいます。

親御さん、大変驚いた顔して「何したらいいの?」とのこと、お子さんが「ここをこうしてこうしたら、こうなる」との話をしてくれています。

◎ラスト 作った家をみんなでみにいこう

↓避雷針が立ち、円形でつぶれにくい建物

↓メイクブロックでブロックを積んだそうです!メイクブロックの様子を見せてもらっています。

↓災害が起きたら、プロペラで宙に浮くことができる予定だそうです。

↓地下に家を作り、水洗トイレが「自動で流れる」仕組み!

↓ハムスターの外観の家 玄関に「歯」があって、開いたり閉まったりしてアトラクションみたいです。

↓津波が来てもよいように、海沿いに「浮いた家」。強化ガラスで作成

別の小学生が「これ作るには、お金がかかるね」との。

そこに突っ込むのね!!?

アンケート結果

14組の親子が参加してくれました。

初めてPC操作した子もいて、うまく操作できなくて悔しそうにしつつ、それでいて最後まで飽きることなく操作してくれている姿に、イベント開催者として背中を押してもらっている気持ちです。楽しんでくれてありがとうございます!!

小学6年生、中学1年生にもチラシを配布させてもらったのですが。

ふたを開けたら、小4と小5のみの参加でした。

年齢による「はやり」みたいなのがあるのでしょうか

「6」つけたと思われる方が、PC操作が難しかったと書いてくれており。悔しさを含めてのものなのかなとみています。

保護者の方の以下のコメントがとくに印象的です。

「マイクラは、子供同士のトラブルになるゲームのイメージでしたが、今回のマイクラはとても面白かったです」

「発表するまでをセットにしていることで、プレゼン力もつくのでありがたいです」

「子供たちの想像力、創作力、行動力に刺激を受けました」

たしかに、マインクラフトで創造性が養われると聞いても、日ごろゲームをしない人には「ゲームでしょ?」との思いがぬぐえないですね。

今回『親子で一緒に』としたのは、子供たちが夢中になるもので学びを促進する今どきの「エデュテインメント」という動きを、保護者の方にも体験していただきたかったのがあります。

参加いただいた皆さまに、少しでも伝わったなら幸いです。

選択肢:
 うちにPCがある
 うちにタブレットがある
 うちにWi-Fiがある
 うちでお子さんがパソコン(キーボード入力)を使って調べ物やゲームなどをしている
 夜中までゲームをして、朝起きられないことがある

「夜中までゲームをしている」というお子さんがいないようで安心しました。

遊ぶときは遊び、やめるときはやめることができているなら安心です。

今回、マイクラは初めてという親御さんも多くいらっしゃる中で、4分の3が「マイクラカップ」いいかも、という反応をいただきちょっとうれしいです。

夏休み忙しいと思うのですが、1組でも2組でも参加してくれると嬉しいなあと思います。

スタッフの一人からは、午前は、説明途中もかなり騒がしかった。(自分は体育会系だから、メリハリみたいなのつけたいから、こういうゆるっとした雰囲気よりけじめをつけたい:インタビュワーとの会話)けど。午後のメンバーは、なんか集中していて見守りやすかったとも思う、とのコメント。

午前は9人、午後は6人だったのもあるかもしれませんね。

Dさんは、「日ごろは両親ともに忙しくてなかなかゆっくり話す機会がないと聞いたこともあるので。今回、事前に宿題を出していたことで、事前準備したり、作成する1時間ずっと隣で話してくれるのがうれしいのか、今までにない笑顔を見れたりして、それがうれしかった」とのコメント。

それが想像とおりなら、すごくいい時間だったのかもしれませんね♬

スタッフも1つ1つの機会に刺激をもらっています。

ご参加いただいた皆さん、お手伝いにきてくださったえれふぁんさん、つなぐスタッフの皆さん、誠にありがとうございました。

追記:

実は、長門市出身で、今はIT系企業に勤める方が「長門でのデジタルに触れる機会があるっていいですね」とのこと毎年寄付をしてくださっています。そのお金で、マイクラのアカウントの購入やちょっとしたものをそろえたりしています。心から感謝しています。