第7回Minecraftカップへの取り組みについて(2025年度)
こんにちは。つなぐスタッフのDです。
今年の『第7回Minecraftカップ』への挑戦をまとめました。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年度まで、3年にわたって当法人で『マイクラ部』を立ち上げ夏休みをかけて「まちづくり部門」への作品づくりに挑んでいました。
しかし、それだとサポートできる人数が限られる※という課題も。
※当法人での貸し出し可能PCとアカウントが9つなので、『定員9名』でした。Minecraftが子どもたちに大人気なので、もっと多くの方々とご一緒できるといいなあと思っていました。
そこで、2025年度はマイクラ部としての募集活動はせず、違う形でのサポート!
子どもたちに、広く教育版マインクラフトに触れてほしい
『親子でチャレンジ!Minecraftワークショップ』を開催
Minecraftカップに出てみたい、教育版マイクラ使ってみたい、という声を受け企画しました。
定員を上回る応募をいただき、急遽枠を倍にして、午前の部と午後の部2回開催。
実際に大会に提出するワールド(たてもの部門)に入ってもらい、一緒に作品作りをする様子を保護者の方にも見てもらいました!!
『大会に応募しよう!夏休み教育版マインクラフトワークショップ』
その後、子どもがやる気になっていてマイクラ大会にチャレンジしてみたいけど、「応募要項の見方は?具体的にどうしたら良いかわからない」との声を受け、応募までご一緒することにしました!
「たてもの部門」のみとなりますが作成から登録まで1日で一緒にやってみます。
※自宅で作品を作って「応募の仕方だけ知りたい」という方の質問も受け付けました。
子どもたちの作品はMinecraftカップ公式ホームページに掲載されています。
中国ブロックからは35作品でした!
オーディエンス投票+審査が行われました。全国大会には3作品選ばれます。

1日だけの短い時間でしたが、作成して登録(応募)までできたのはすごいです!
何がすごいのか?
登録には、ワールドを伝える『メイン写真』を用意し、『作った建物の中で工夫したところはどこですか?』『災害や防災、レジリエンスについてどのように調べましたか?』『レッドストーン回路やMakeCodeなど、動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?』『スケジュールや作っていく計画を立てましたか?』『ワールドで表現した防災技術・レジリエンスは何ですか?』などの項目に従って入力します。
複数名が挑戦し、登録までできないご家庭もありました。考えがまとまらなかったとのこと。
悔しいとお子さんが言っていたと伺っており、次回は登録まで挑戦してほしいです。
最終的に、この回を通じての応募となりました。
公式ホームページでご覧ください。
長門からの出品した作品:
作品:6497 『レジリエンス・ホーム』
作品:6501 『地下の家』
作品:6499 『津波から逃げろTUNAMI号
【初の取り組み】中国ブロック大会の審査員をしてきました
大会からお声がけいただき審査員に挑戦してきました。
ブロック大会のリアル会場参加が初めて(昨年まではリモート参加)でした。会場の緊張感なども体験でき、審査する側からの作品のみかたや他の登録された作品の数々もみれて大変勉強になりました。

中国ブロックの審査員の皆さん、司会の方と記念撮影しました。

たぶん…子どもたち以上に緊張してました

審査を無事終了し一安心しました。
審査結果はすべてのブロックの地区大会が終わった12月19日に発表されます。
本大会は2026年2月15日に東京大学にて全国大会が行われます。
ここで知ったマイクラカップの知識をもとに、来年度のサポートを頑張りたいと思っています!
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

公式ホームページにも、当日レポートがアップされています。こちらもご覧ください。

最後に
今年は、挑戦を支援するサポーターとして、マイクラカップ(大会)の紹介やマインクラフトのワークショップを開催、審査員としても活動しました。
来年も、長門市から出場してもらえるよう子どもたちをサポートしたいと思います。
今年のやり方をヴァージョンアップして、広く長門市内の子ども達が大会に参加できたらいいなと思ってます。
引き続きよろしくお願いいたします。
お ま け
先ほど、山口県内の別の市の方から「マイクラカップ」についてのお問合せをいただきました!
たくさんの質問をいただきました。
当法人のホームページも読み込んでの質問だったので、こちらも答え甲斐があります!
長門市からも頑張りつつ、山口県内でのプログラミング教育が盛んになっていくことを願っています!!

