化学の好きな高校生による、小学生との「理科は最強に楽しい」が終わりました。

こんにちは、つなぐ事務局です。

長門式マイプロジェクトの一環で、今日は、化学が好きな高校生が講師となって、小学生に理科のミニ実験を行ないました。

講師役とは、出会ってから約9カ月。

まだ高校1年生です。

準備もしっかりして、やりきりました！！

※※企画内容は、こちらから

3月13日当日、90分前に集合して準備を進めました。

イベントスタートします！

自己紹介の後は、実際にやってみよう！のコーナーです。

個体⇐⇒液体⇐⇒気体　の変化、過冷却について、理科をまだ習っていない小学2年生に伝えるのに悪戦苦闘。

小学生たちは、わからないなら「わからない」と言ってくれます。

そこで、アシスタントにかけつけてくれたエレファンさんが、「ちょっと口を出してしまうけど、じゃあ手をつないでみましょう」とのこと。

説明を補足してくれました。

そこからまた活気と笑顔が戻って来ました！

「融点」「沸点」での温度だけでなく「刺激」がないと、様態変化しないんですって！！？で、酢酸ナトリウムは、融点が59℃と高い！！それを逆手にとっての「過冷却」による実験。それを通じての「理科の楽しさ」

助手担当の方が、実験中に、着々と作業を進めていきます！心強い

水酸化ナトリウムの融点は59℃と高くて、室温に戻すだけで「過冷却」の状態が作れます。

そして、刺激を与えると一気に「固体化」します！

袋から流し切る前に、中で固まってしまいます。こういう「瞬間」にたちあうと、すごく理科実験って感じですねｗ

アンケート結果を少し共有します。

＜＜ふりかえりの時間＞＞

高校生と一緒にアンケートを読みました。結果は良い反応でした！

とはいえ、高校生曰く「反省ばかり」とのこと。事前に練習してたのに、それすらできなかったと。

そして先生がよく言う「反応がないと怖い」という気持が分かりました、との感想も。

ストイックです。

アシスタントメンバーからも、講師役の高校生に意見をのべていきます。

・子どもたち一人一人にちゃんと声をかけていて、子ども達の反応に答えようとしていたのよかったよ。もう少し「絵」とか見せるものがあれば良かったね

・最初、理屈どおりいかないところにとらわれてしまったね。でも、上手くいかないこともあるって言うのを知っていたはず。

・初めてだったんでしょ？ちゃんと声も出ていて、一生懸命さもツタわってっきたよ。何より子ども達がすごく嬉しそうに帰って行ったね。よかったよ

ただ、これをきっかけに、どんどん人に伝える楽しさ、どうやったら伝えられるか突き詰めていって欲しいなあと思います。

本当にお疲れ様でした！

準備の様子

企画後、3回のプレ実験を繰り返し、「こうすればエコ・カイロが作れる」ことを確認。

併せて、はじめての「講師役」になるので、プレゼンの練習を5回くらい行いました。

小学生には「わかりやすさ」が大切だから白衣があった方が良いね、ということで急遽買い求めました。ネットサイトがあれば、地方においてもいろいろできます＾＾

過冷却をいかに説明するのかを考えつつ、小学生に「何を伝えたいのか」を突き詰めていきました。

改めて、お疲れ様でした。

もしよければ、また来てね。一緒に何かやりましょう＾＾

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