CoderDojo青梅のチャンピオン鹿野市郎さんとお話させていただきました🌱

こんにちは、NPO法人つなぐ事務局です。

CoderDojoNagatoを初めて1年、どのようにDOJOを運用するのか試行錯誤しております。

なお、CoderDojoのいいところは、情報交換できるプラットフォームがあることです。

いろんなDOJOの活動報告を拝読しているのですが、DOJO青梅のこの記事を読んで、「これ、欲しい情報だ!」と思ってメッセージさせていただきました。

おとついの連絡で、今日!お話をさせていただくことができました^^

左:CoderDojo青梅を運営されている鹿野市郎さん。現役エンジニアの方です。取組みもすごく論理的で、どの話もすごく面白かったです。

たくさん質問したいことがあり、つい早口になりつつ。

すごくテンポ良く、たくさんのことを教えていただきました。

この感動をメモする意味で、少し共有させていただきます。


◎CoderDojo青梅のこれまで

・鹿野さん。コロナ禍、テレワークになり、できた時間を何か社会に役立つ活動がしたいと思って情報を検索。CoderDojoの存在を知る

・いくつかのDOJOに見学に行き、運営のイメージをつかむ

・青梅にDOJOを立ち上げる。実施しだして1年(CoderDojoNagatoとほぼ同時期です!)

・最初は1~2名だったが、地域コミュニティ誌にとりあげられる等して、現在では平均14名くらいが参加

 運営はほかで学んだことを参考に、自分なりに試行錯誤しながら、自分が良いと思う形で実行

◎すごいと思ったこと

・メンター希望者がいれば、面談し、双方の気持を確認

・メンターだけでの勉強会も定期開催

・子ども達へ説明できるよう、まずメンターが、scratchであそび、オリジナルの資料をつくって、それを共有するなどしっかり準備をしている

◎とくにすごく勉強になったこと✨✨✨

・CoderDojoは、「ninjaが自らやりたい事を見つける」という立て付けだが、やりたいことを見つけるべくどう興味を刺激するかが運用側の腕の見せ所。例えば、scratchで何かをプログラムするとして、そもそもscratchで何ができるのか、一定程度は教える必要があると考えています。また作り出してからは、1~2名のninjaに1名メンターがついて会話しながら、分からないところをフォローしたり、もっとこうしたら面白くなるかもね、と声がけをされているそう。

⇒なるほど!!

 Nagatoで今まさに悩んでいる部分です。最近は15分くらい「一緒にやってみよう」というコーナーを設けています。とはいえ、CoderDojoとしてよいのか?、手探りでした。

 でも、来てくれているninjaが喜んでくれるなら、そういうのもいいのかなと。(現在、『mBotを動かす』のが中心なので。私自身のスキルアップが課題なんだなとの気づきも💦)

・「scratchでは、ほかSNSのように、投稿してお互いの作品を見たりゲームであそんだりできますよ」なお、SNSに公開する楽しさと同時に、怖さも伝えています。そして具体的に何を対策するのか。掲載ルールを作って、それを子ども達と「約束」しています。そして忘れている子がいたら、都度「こういうルールだったよね」と声がけして変更してもらうことで、身につけてもらうように心がけています。

⇒公開されているんですか!!?

 Nagatoでは、DOJO内だけで共有し、その後基本消去していました。(希望者にはUSBに記録)

 ただ、SNSのルールをちゃんと知ってもらい一緒に楽しむ(範囲を決めて運営)、というのはすごくステキなやり方だなあと思いました。

他にも、たくさん教えていただきました!本当にありがとうございました。


まずは、できることから。5月の『CoderDojo青梅』にオンラインで参加させていただき、学ぶ予定です。

なお、全国にあるCoderDojoが、オンラインでも実施していたりします。

※長門では、現在「リアル」での実施をしています。以前、オンラインで実施したものの、参加者がうちにパソコンやwifiないとのご相談や、もしあってもzoomの操作にてんやわんやし、結局リアル開催に戻りました。ただ、市内での光ファイバー敷設の広がりや、一回慣れるとオンラインは便利であることなどからも、今年度中に「オンライン」での参加もできるように再度環境作りに取り組みたいと思います。

さて、R4年度のCoderDojoNagatoは少しバージョンアップします!

・プログラミングを学ぶロボット『mBot』で、もっと思考力・やり抜く力・コラボレーション力を磨くようなイベントを実施します。

・アプリ制作に関われるイベントを実施します。デザイン、ユーザーインターフェース、そもそものテーマ設定や写真の選び方などにもつながります。

・scratchを使っての、論理思考を磨く機会を作ります。並行して、SNSの活用やリスクヘッジについても学べるようにします。

ぜひ、ご参加いただけますと幸いです。

後半は、8月に実施する『mBotでプログラミング☆コンテストin長門』の打合せをしていました。

山本さんと、企画を練っています。こちらにも、たくさんの小中学生が参加してくれると嬉しいです。

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