2023年11月25日のCoderDojoNagato を終了しました。

こんにちは。CoderDojoNagatoのチャンピオンです!

本日、すっかり寒くなって毛糸の帽子のメンバーもいる中、11月25日(土)に「CoderDojoNagato」を実施。
今回はニンジャ8名と兄弟や保護者の皆様、メンター6名、記録係としてのチャンピオンで開催しました。

↓↓CoderDojoNagatoについては、以下をご覧ください↓↓

次は、2024年5月25日です。『CoderDojoNagato』を、R6年度も毎月第4土曜午後に実施します^^

 こんにちは、長門市しごとセンターです。 表題の件で、R6年度も引き続き CoderDojoNagato を実施します。 アイルランド発祥の「CodrDojo」を2021年3月にプレ実施…

教育学部の学生2名が来てくれました

教授から「長門市でプログラミングを学ぶ場を作っているよ」と聞いて、調べて興味をもったーーー

とのこと、大学生2名がメンターとしてきてくれました。

そして、現役小学校教員でありながら、教職員大学院でも学ぶ方も来てくださいました。

お互いに自己紹介した後で、CoderDojoを始めた経緯や、今日取り組む内容等を共有します。

タイピングの練習からスタート

ランキング上位ながら、ジム兄の妹さんは、倍の速さで打てるそうです。一度見てみたいです。

今年、『DojoconJapan2023』にオンライン展示に参加したニンジャ達に名刺をいただいたので、渡しました。

早速スタッフと名刺交換してみます。

今回のオープニングはジム兄 

今日は、Dojo発祥の「アイルランドってどこだっけ?」から始まって、ヨーロッパの主要国の名前のクイズも。

国の形だけではでなくても、ヒントにサッカー選手の名前を出すと「イタリア!」などなど、元気に答えてくれました。

秋に食べたいもの!「くり」「さつまいも」「さんま」でかぶりました。

フローチャートと迷路づくりにチャレンジ

今日の取組みの紹介から、Dさんにバトンタッチ。

Dさんが事前に作ったフローチャートと、それに沿って作った迷路を紹介します。

まずは、自分たちの作りたいものを「言語化」します。

床を作る ⇒ 壁を◎◎のブロックで作る ⇒ ランタンをおく

そして、そのチャートを見ながら、二人で力を合わせて作業を進めます。

子ども達への声がけがいい感じです。二人とも最初から最後までしっかり目の前のことに集中してくれました。

ラスト30分は共有の時間です

4チームが「迷路」に挑戦していますが、バラバラなものができていて、いずれも興味深いです。

地下の迷路を作って、5分でランタンが消える仕組みになっているそうです。途中から真っ暗にw

上から見たときの造形がかわいい。雪だるまを作って下に迷路をつくったそうです。ただ、「雪だるま≓屋根」なので暗くて迷路が見えない、とのことで。

フローチャートの順番を入れ替えて、作業を見直していました。「チャートを活用してくれている」様子が垣間見えて、すごく嬉しくなります。

こちらは、コマンドを使える中学生とこれからいろいろ学びたい小学生のチームです。

帰りがけに「楽しかった」と言ってくれて、すごく嬉しかったです^^

◎海をテーマに、迷路を作った兄弟チーム

チャートをみるとシンプルです。なお、テーマの「海」にこだわって、ブルーを中心に水槽をイメージしたのだとか。作品世界が美しいです。

小学1年生で、まだ人前に出るのは抵抗があるようですが、お兄ちゃんと前に出てくれました。ナイスチャレンジです。

みんなで迷路入り口の座標に集合して、実際にめいろを巡ってみます。誰かゴールできるかな?

メンターからの一言

◎アッサー さん

マイクラを使って、家を建てるとかゾンビを倒すくらいしかしてなかったので、今日ここで「迷路をつくる」っていうテーマがあって実際に各々オリジナルな迷路を作っていて、とにかく驚かされました。

またもっといろんな使い方を教えてもらえると嬉しいです。

◎はるくん

わたしは、マイクラをつかったことはなかったものの、実際にみてみて、いろんな世界を作っていてすごいなあって思いました。実は、ただゾンビを倒すのかと思っていて。自分たちでフローチャートを作って考えたものを形にしていて、あまりレベルが高くて、とにかくすごいって思いました。

◎たにさん

結構難しい挑戦で、それだけでもすごいのに、うまくいかなくても投げ出すことなく取り組んでいる姿に感動しました。

◎えれふぁん さん

フローチャートに挑戦してくれて、みんなオリジナルのものを作ってくれて嬉しかったです。

アンケート結果

終了後、タブレットからアンケートの記入をお願いしました。(回答は、今年度の「のべ」です)

下の8つが、今回の参加者のコメントです。

最後の「コマンド」の件。お母さんのお話では、これまでマイクラのコマンドを設定しても成功したことがなかったそう。今回、大人も含めチームに加わり、マンツーマンで「コマンド」に挑戦。初めて、意図したとおりにコマンドが発動したそうです。

本人がすごく喜んでいたとの話をきいて、胸が熱くなります。

こちらこそ、粘り強く来てくれて、挑戦してくれてありがとうございます。

Dojoの進め方

10月くらいから「テーマを決めて、みんなで取り組む」ことを始めています。

「CoderDojoとは?」とも考えつつ、現段階ではマイクラの希望者が多く、その中で『プログラミング的なもの』に挑戦してもらうために、このような手法をすすめています。

マインクラフトについて

マインクラフトに関する本を何冊かそろえています。その中で、以下がフローチャートでの思考の流れを提示してくれています。

「レッドストーン回路」とは、自分で作る回路です。例えば「レバーをオンにするとランプがつく回路」など。自分の思ったように動くのか?どの順番で何を指示するのか考え、実際に試して微調整する。その思考の訓練が「論理的思考」の訓練になります、とのまえがきにあります。