実施報告 2024.1.27のCoderDojoNagatoは『mBotでプログラミング☆コンテスト』として実施しました。 

さあ、今年も実施します!CoderDojoからスピンオフした『プログラミング☆コンテスト』!!

※1月は、DOJOの代わりに、コンテストを開催しました。

コンテストの目的:「多様な学びの、機会の1つとして」

◎コンテスト(競い合う)という機会を通じて、子ども達が何かに夢中になったり切磋琢磨してくれたら嬉しい

◎チームには、大人も参加OKにしました。保護者の方もがっつり、一緒に関わってもらい、会話が増えると嬉しい

◎コース走破だけでなく、「ブレイキン」の部も準備した。女の子たちにも参加して貰えると嬉しかった・・・いつか

◎子ども達には、他者審査にも参加してもらい、ほかのチームを評価する・感想を述べるくれると嬉しい

↓↓企画についてはこちらから↓↓

2024.1.27 第2回『mBotでプログラミング☆コンテスト』を行ないます。

こんにちは、NPO法人事務局です。 R5年度も、長門市内の小中高校生の、ICT機器になれたり、プログラミングに取り組む機会の提供を行なっています。 mBotでプログラミング☆…

今回の流れとルール

【第1部】コース走破の部

3回走らせます!

第2走行 

くあWせふじこチーム

工夫した天について

子ども達は、紙に書いて、自分の気持ちを文字にしていきます。↓↓準備中の子ども達の共有↓↓

◎アレクサ&ジム兄チーム

けっこう本気で取り組んでいるのですが、なかなか難しいですね。

昔たしか、こういうITのお仕事していたはずなのに。走行する度に、mBotの状態が変わり。

こういう不安定なものをプログラムするのって難しいなって言ってみたり。

でも、今度は調整がうまく出来たと思います。ご覧ください

残念ながら、1・2回目は完走ならずでした。

「最後こそ、完走を目指します」とのこと。実際に完走されました!

大学生ボランティアとの会話

休憩時間に、教員を目指すという大学生と話しました。

取材に来られていた方から「今日は、なぜ参加しようと思ったんですか?」との素朴な質問:

僕自身は「人にやり方を教える」というのがうまくなくて、それが悔しくて、上手になりたいと思って教員を目指すようになりました。公立の学校か私立の学校か、より自分としてやってみたいと思える教員を目指しています。

塾と家庭教師のアルバイトをしているのですが、その場合「成績をあげる」ために来ていて、親御さんから自分に期待してお金をもらっている以上、子どもにはとにかく「やってもらう」ことを強いてしまう部分もあります。

でも、ここ(CoderDojoNagato)だと、「楽しもう」というのが前提で、ボランティアなので、私自身も、言い方が難しいのですがプレッシャー無く一緒に楽しめるというか。

そういうのが好きで、もし来れるなら、来年は大人チームの参加者として参加してみたいと思っています。

高校の情報の先生になりたいと思っていた。情報活用能力の引き出しの勉強をしているけど、プログラミングそのものをやっていなかった。山口県で先生になりたいので、山口県でやっていることに興味があります。また高校の先生になりたいのですが、小中連携って大切だと思っています。

それとは別に、NPO法人のあっとさんの「放課後教室」で働かせてもらっていて、最近の小学生は、自分のときと違って「プログラミング」があるんだなあと思って。小学生が何を学んでいるのか、興味をもちました。

あと、放課後教室もですが、ここのDOJOでも、子ども同士で教え合っていて、なんかすごいなあと思っています。

なるほど、、、

そういう気持ちで、片道1時間かけて来てくれたんですね。

ささやかですが、「チョコせん」をお渡しできればと思います

【第2部】ブレイキンの部

第1披露は、大人チームです!

楽譜を買って、音符を音階に直して、mBotに入力したそうです。

審査の様子

別室で、走行とブレイキンとプレゼンの審査を行いました!

最後の感想 みんなで一言ずつ

(参加者から)

・さいごまでできてほっとしました。

・コース走破は、思った通りにできなかったけど、ブレイキンができて嬉しかったです。

別のチームは、

・コース走破はしっかりできけど、ブレイキンで時間が足りなかった。また機会があれば、次はこっちをやってみたい。

・みんなで話ながら出来て嬉しかった。

大人チームは、

・みんなのあまりみないまま参加して良かった。みんなの発想がすごくて、あれもこれもで完成出来なかった気がする💦

・子ども達の様子がすごくて驚いた。私自身は「速さ」にこだわって苦戦していたけど、そういう方法もあるのか、と頭の下がる思いです。

(審査員から)

・コース走破は、走らせる度に調整していて、3回のうち1回は「成功」させていて、そういう適応力というかすごいと思いました。

 ブレイキンは、大人チームが自由さを感じました。まさかの甲子園の入場ファンファーレと行進で、大人になっても、そういう自由な発想でありたいと私自身も思いました。

・元気な深川っ子は、まさかのバラード。低音とはもりがあって。mBotって1台ずつが違って、調整がすごく大変だったと思います。

・大人がなかなかうまくいかなくても、リモコンに逃げずに、最後まで調整して、最後走破したのはすごいと思いました。

 くわせチームさんは、1回目に成功したからこそ、2回目3回目に工夫を重ねていてすごいなあと思いました。

 深川っ子さんは、ブレイキンの音楽にすごい時間をかけているのを感じて、すごかったです。

(審査員長から)

・今回、ほぼほぼねらい通りで、すごく嬉しいです。準備段階で、保護者の方とお子さんが言い合いしている場面も見ました。でもそのくらい保護者の方も真剣になって、一緒にアイデアを練っていただいたこと、そして保護者の方のすごさをPRしてもらったことだと思います。

なお、ここでわたしのプログラムも見ていただこうと思います。

(保護者の方)

・子ども達が体験できる場をよういしていただきありがとうございます。また続けてもらえると嬉しいです。

・失敗しても、何度も挑戦していて、そういう姿に心を打たれました。ほかのチームにも個性があって、見ていてすごく面白かったです。

・去年も参加したけど、発表の比にコロナにかかってしまって参加できませんでした。今回は、「早めに準備して、もし当日何かあっても大丈夫なように」って本人が準備していて。なんだかすごく言い時間になりました。

・準備期間中、子どもが体調を崩してしまって協力できなくてつらい時期もあったけど、チームに救われました。みんなのフォローがあって、発表できてよかったです。

・mBotって何をしているのか気になっていました。今回、機会をいただいて、何をしているのか知りました。ありがとうございます。

(協力隊・取材の方)

・はじめて見せてもらって、本当にすごいな、と思いました。今日は参加させてもらいありがとうございます。

結果発表

3位 大人チーム

2位 くわせwふじこチーム

「よく頑張りました。本当に僅差でした。ブレイキンで枠からはみ出さなければ、、順位が違ったかも知れません」by審査員長

1位 元気な深川っ子チーム

おめでとうございます!

まとめ

正直、準備がなかなか大変です。

(スタッフの数が少ないので。企画会議は複数名で実施しつつ、チラシと動画作成&参加者対応&細かい準備関係&副賞の準備&会場設営は、ほぼほぼDさんが実施してくれました。本当にお疲れ様でした)

とはいえ、みずからmBotを購入し本気でプログラムに取り組んだアレクサさん、少ない休みをやりくりして参加してくださったジム兄、アルバイトの合間にボランティアで駆けつけてくれた大学生、取材に来てくださった協力隊の伊東さん、そして仕事をしながら盛り上げのために企画を考えたり、動かないmBotの部品をネットで購入して修理したり、陰に日向に引っ張っていただいたえれふぁんさん。

そして、それらを見守りながら記事をかいている地味なチャンピオン兼発信担当の、これを書いている人も、お疲れ様でしたw

みなさん、お疲れ様でした!

次は、マインクラフトカップに向けた、プレ・体験イベントです!

3/9(土)_【小・中の皆さんへ】マインクラフトで施設活用ワークショップ

こんにちは、NPO法人つなぐです。 ブロックを積むのなら「創造性・空間把握能力を高めるのかな?」とたいていの方が想像されると思います。 『教育版マインクラフト』とい…

参考情報

(参加者募集について)

mBotでプログラミング☆コンテストについては、11月に小中学生に一人1枚届くようにチラシを配付。

12月には、動画を作成して、教員の方や昼休みの放送(深川小でやっているそう)などで流して欲しいです、との文書を市内小中学校へ発送しました。