【利用】R5年度長門市しごとセンターのご利用について 計7,378名にご利用いただきました。
こんにちは!NPO法人つなぐ事務局です。
当法人では、長門市の施設の1つである『長門市しごとセンター』の委託を受け、週6日朝10時~夜10時まで施設を運営しています。(12/29-1/3は休館)
R5年度について、ご利用数を集計しましたので、お知らせいたします。
R5年度は、のべ7,378名にご利用いただきました。(前年比140%に)
誠にありがとうございます。
年度ごとのご利用者数
特記特記
・令和3年度の、高校生の登録が137人と多いです。これは、前年まで「Nセンターカード」を作っていました。R4年度に、管理を一括したので多くなっています。
・令和5年度は、貸し会議室のご利用が、グッと伸びています。
コワーキングスペースの利用について
コワーキングスペース利用時に、利用者の方に入室時間と退室時間を記載してもらっています。
それをもとに、グラフを作りました。
3割近くの方が、18時以降に入室されています。夕方からの利用も一定数ありますね。
そして、3割弱の方が、21時以降までいらっしゃいます。
21時以降までいるのは、中高生8割ですが、一般の方も2割いらっしゃる。
22時まで開館していることは、1つの価値なのかも知れません。
利用者の属性別でみると、中高生が8割強と多いです。
新規会員登録でみると、2023年度192名のうち中高生が137名で71.4%、一般の方が28.6%です。
中高生がリピート利用が多いのだと言えます。
本来、「コワーキングスペース」とは、そこに集う人のコミュニティ形成やビジネス促進ができることが理想です。
《以下、wikipedia コワーキングスペースより一部抜粋》※2024.4.23参照
コワーキングが行われる環境(「コワーキングスペース」と呼ばれることもある)はシェアオフィスやレンタルオフィスとは異なり、実務を行う場所が個室ではなく図書館のようなオープンスペースとなっている。また、すべてのスペースを共有したり、イベントを行ったりといった試みを通して参加者同士のコミュニティ育成を重要視する傾向が強いことも大きな違いのひとつである。
コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ。
ただし、長門市はここ『長門市しごとセンター』を「まち」「ひと」「しごと」の交流スペースをイメージしてこの場所を作っています。
※参考 長門市しごとセンター 条例 【リンク】
実際、中高生の利用もたくさんあるし、利用の仕方は、勉強だったり、文化祭の準備だったり、大人は資格試験に向けた勉強だったり、研修などで利用しています。当法人でのスキルアップ講座やイベント開催による参加者数も含まれています。
運用を担っている団体として、正直なところ、建物の名前は「長門市しごとセンター」だけど求人の紹介をしていない。コワーキングスペースといいつつ、常駐のコミュニティマネージャーがいて話を聞いたり利用者同士のネットワークづくりを仕掛けているわけでもない。そこは悩むときもあります。
しかし、「交流拠点」としてたくさんの利用があるのはありがたいと感じています。
そして、利用者の方から「コワーキングスペースにいたことで、3Fを利用後に降りてきた人とばったり会い話が弾み、仕事になった」とか、「当法人のイベントに参加し名刺交換したのをきっかけに仕事の発注をもらった。ありがとう」という話はちょこちょこと出てきています。
その他、利用はしていないものの「◎◎できる人知りませんか?」と情報を探しに来て、受付メンバーと話す中で見つかった!という話もありました。
数件であっても、こういったきっかけづくりを多様に仕掛けていきたいと思います。
令和6年度も、改めて、当法人としてできる形での、雇用形態や会社の壁を越えた「つながり」作りに着手していきます。
その他、長門市には各地に公民館があり、ルネッサながとやラポール油谷など「体育館」「ホール」があり、加えて、2022年より「市民サポートながと」がオープンしました!
長門市はもちろん、山口県としても様々な場所を設けて利用を歓迎しています。
様々な場所やそこで何ができるのかについて、当館からも情報発信できたらと思います。
昨年度の様子
長門市しごとセンターの目的達成に向け、運用のNPO法人つなぐが企画しているイベントなど
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