CoderDojoのつながり‗今日はCoderDojo奈良のチャンピオン若林さんに多々教えていただきました。

こんにちは、NPO法人つなぐ事務局です。

NPO法人つなぐでは、長門市しごとセンターをよりよく活用する1つとして、子どもたちが気軽にプログラミングなどに触れる機会を作りたいと考えています。

そこで、2020年3月から、毎月「CoderDojoNagato」を行っています。

※山口県内初のCoderdojoを始めた「光」のチャンピオン石川さんにたくさんご指南いただき開始することができました。その節は大変お世話になりました。

そして、coderdojoの精神にのっとって毎回『自分でやりたいもの見つけて調べてやってみよう』との精神で進めています。

ただ、ほかのDOJOの開催報告等見ていると、何やらすごくて。どうしたらいいのか考えていて、これはおそらく開催者であるわたしの問題。参加者に「こういうツールがあるから使ってみて」というお膳立てができるといいなあと感じました。

しかし、何をしていいのかいまいちわからない。煮詰まって、CoderDojoJapanにSOSをアップ。

それにより前回のCoderDojo青梅(様子は「過去記事:CoderDojo青梅のチャンピオン鹿野市郎さんとお話させていただきました」から)、そして、今回CoderDojo奈良のチャンピオンでもある若林健一さんからお声がけいただきました!

なんと!!写真の本の、翻訳者のおひとりです。長門市しごとセンターでも購入して置いています♪

写真の本:mBotでものづくりをはじめよう (Make:PROJECTS)

単行本(ソフトカバー)オライリージャパン 2019/7/26
Rick Schertle (著), Andrew Carle (著), 倉本 大資 (翻訳), 若林 健一 (翻訳)

なんということでしょうか!

たくさんの知識を教えていただいております。

例えば『mBotとスプライトを連動させて動かすことができる』そうです🌱

mBotをセンサー代わりに使って、障害物との距離が5センチ以内となったら、mblockのスプライトが「にゃお」と音を出す設定ができるそうです!

参照:mblockの画面です。無料でダウンロードできます。

本を読んでみてもわからず。このお話を伺ってもまったくイメージできなかったのです。

実際に画面共有いただきながら解説いただき、やっとイメージできました。

本当にありがとうございます。

mblock(https://mblock.makeblock.com/ja-jp/)とは、公式HPに『STEAM 教育用に開発されたプログラミングソフトウェア』とあります。

mBotのブロック積む以外で、初めて使いました。なかなかに奥が深いです。

そして、機械学習のソフトについても紹介いただきました!

参照:https://teachablemachine.withgoogle.com/のサイトで無料で利用できます

じゃんけんゲームができるとは知っていましたが、何でどうやるのかが分かっておらず、すごくすごく興味深かったです!

学習させたプログラムをダウンロードして、scratchで使えるらしいです( ゚Д゚)

若林さんはエンジニアだそう。でも仕事で、こういうツールを使うわけではありません。

どうやって情報収集されているのか伺ったところ、サイトなどもいくつか紹介いただきました。

なお、重要な個所なので、枠を付けます(笑)

情報収集のポイント

「コミュニティの力が大きいよ、ということを多くの人に知ってもらいたいですね」

CoderDojoだったらほかのDOJOに参加してみるのがおすすめです。最近ではオンラインでの開催もあって、参加しやすくなっていますね。

これ、まさに今回改めて実感しています。

どんなツールがあるのか。子どもたちがどんなふうに取り組むのか。百聞は一見に如かず。(実際、前回のCoderDojo青梅では、お誘いいただきメンターだけの準備会と、当日の様子を見学させてもらいました。すごく気づきの多い時間となりました)

そのほか、子ども向けのプログラミング学習について、情報発信しているサイトとか参考にしてますよ、といくつか具体例を教えていただきました🌈

1つだけ、ここでも紹介。これ、いいみたいです

わいわいプログラミング(NHK)

今回改めての学び:

詳しい人&CoderDojoしている方に教えてもらうと、すごく理解が早いし、CoderDojoに向けもっと調べてみようという気になります✨

もう一回、本も読んでみようと思います。

若林さんによる、mBot活用勉強会を実施します

実は、mBotについてかなり詳しいと自負していたのに。今日の若林さんの話はどれも目からうろこでした。

そこで、長門市の小学校でも活用しているmBotとmblockの面白さを、学校の先生やmBot支援員の皆さんに共有したく、勉強会を実施します!

2022年6月16日(木)ないし23日(木)の10:30~12:00ないし、13:30~15:00のどちらかで予定します。

各関係者に案内を出したいと思いますが、興味のある方は、一緒に学びましょう^^

※オンラインでも、長門市しごとセンターにお越しいただいてもOKです。

近日、告知を出したいと思います。

これが、何度も出てきているmBot(えむぼっと)です。「B」だけ大文字です。全部小文字のmbotや、かたかなのエムボットというのもありますが、別物です!

(ご案内)夏休みに『mBotでプログラミング☆コンテスト』を実施予定です。詳細はこちらから

さいごに

見よう見まねでCoderDojoを始めました。

スタート時からいろんな情報提供やサポートをしてくださるCoderDojo光の皆さん、毎週手伝ってくださる山本さん(山本さんの記事を書きました)はじめメンターの皆さん、そしてSOSに応じてくださる各DOJOの皆さん。

本当にありがたいです。

CoderDojo長門としても、長門からこの輪を広げて、子どもたちにワクワクしてもらえたらと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします!