実施しました_R5.9.20.「マクロに挑戦」Excel講習
こんにちは!NPO法人つなぐ(長門市しごとセンター)です。
当法人では、日々技術やサービスが改善する中で、「自身の仕事に便利なもの」を一緒に学ぶ機会を作りたいと思っています。
一歩踏み出せば、一度「こういうもの」というのを掴めば、情報があふれているので、あとは自分でどんどん学んでいけると感じています。
一緒に「最初の一歩」を体験してみませんか?
講座スタート!
今日は、エクセル講座(後編)です。10名の方にお申込みいただきつつ、急遽2名が参加できなくなりました。8名とフォロースタッフ2名、講師の11名が集まりました。
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今年度に講師をお願いした、ミスター・バンブーの阿部さんは、「エクセルの機能習得は『慣れ』であり、反復練習が大事」と仰っています。
そして、テキストだけではなく、練習問題と、それをとく「動画」も用意してくださっています!この価値はととても大きいと感じています。
講座は3時間程度としても、必要なスキルについて、自身のものにしてもらいたいと思います。
内容は、初心者の方向けの「マクロに挑戦!」です。
最初に、講師から、マクロについての紹介がありました。
ある調査で、日頃エクセルを使っている1500人にアンケートを採ったところ、マクロを使っているのは10数人だったそうです。
そして、マクロを使いこなすには、ある筋では「300時間の練習が必要」とも言われているそうです。
それを3時間で学ぶので、基本は「わからない」でも、イメージを掴む意味でも頑張って下さい。
との。スタッフとして参加している、これを書いている人としても、頑張りたいと思います
マクロとVBAの違いがわかったような気がしたところで、講師から「触ってみましょう」との。
「開発」タブを出して、visualbasicをクリック・・・
ここから一気に、プログラミングっぽくなっていきます。
VBAは「Visual Basic for Applications」の略語だそうです。VBとは違うものだそうです。ここでchatGPTに質問してみました。
VBAとVBの違い(参照:ChatGPT may produce inaccurate information about people, places, or facts. ChatGPT August 3 Version)
初心者の方にも分かるように、VBAとVBの違いを詳しく説明します。
- VBA (Visual Basic for Applications):
- 定義: VBAは、Microsoft Office製品(Excel、Word、PowerPointなど)内で動作するプログラムを作成するための言語です。
- 用途: VBAを使用すると、Excelのシートに自動でデータを入力したり、Word文書の特定の部分を自動的に編集したりすることができます。これは「マクロ」として知られています。
- 特徴: VBAは、Office製品に組み込まれているため、別途ソフトウェアをインストールする必要はありません。
- VB (Visual Basic):
- 定義: VBは、Microsoftが開発したプログラミング言語で、Windows上で動作するスタンドアロンのアプリケーションを作成するためのものです。
- 用途: VBを使用して、計算機やメモ帳のような独立したソフトウェアアプリケーションを開発することができます。
- 特徴: VBは、グラフィカルなユーザーインターフェースを持つアプリケーションを簡単に作成できることで知られています。
まとめ: VBAは、Microsoft Officeのタスクを自動化するための言語で、主にマクロの作成に使用されます。一方、VBは、Windowsで動作する独立したアプリケーションを作成するための言語です。
プログラミングは、基本「コピー&ペースト」をどんどん使って下さい。半角全角とか、一見わかりにくいエラーもあります。1つ1つ手で打ち込んでより、近道を。使っていくうちに分かっていきます!
サポートの方からは、「Ctrl」+「C」でコピーできます、との大変基礎的な単語も聞かれつつ。そんな中でも、進んで行きます。
VBAの基本は「サンドイッチ」です!sub と end sub ではさむ!
「for i= to 」と「next」ではさむ!
はさむことが感覚としてわかれば、プログラミングは怖くない!
なお、ポイントは「先に具材をつくって、はさむこと!」だそうです。なので、先にやりたい事を入れて。そこに「くり返し」とか、「一行ずつずれて入力する」という指示を入れます。
聞いていると、数式を使った方が早い気がしてしまい、再度chatGPTに聞いてみました。
エクセルで、数式をつかうのとVBAを使う違いはなんですか?(参照:ChatGPT may produce inaccurate information about people, places, or facts. ChatGPT August 3 Version)
Excelの数式とVBAを使用する際の主な違いを以下に示します。
- 目的:
- 数式: セルの値を計算するために使用されます。例えば、合計、平均、掛け算などの基本的な算術計算や、テキスト操作、日付・時間の計算など、多岐にわたる関数が用意されています。
- VBA: より複雑なタスクや一連の操作を自動化するために使用されます。マクロの記録や独自のプログラムの作成が可能です。
- 複雑さ:
- 数式: 基本的な計算は簡単に実行できますが、複雑な計算や条件を組み合わせる場合は、数式が長くなることがあります。
- VBA: プログラミングの知識が必要ですが、複雑な操作や条件分岐、ループなどを柔軟に実装することができます。
- 実行速度:
- 数式: 大量のデータや複雑な数式を使用すると、計算に時間がかかることがあります。
- VBA: 適切にコードを書くと、大量のデータの操作も高速に行うことができますが、不適切なコードは逆に遅くなることもあります。
- 柔軟性:
- 数式: Excel内での計算やデータ操作に限定されます。
- VBA: Excel外の操作(ファイルの操作、他のOffice製品との連携、外部APIの呼び出し等)も可能です。
- 可視性:
- 数式: セルに直接入力され、結果が即座に表示されるため、他のユーザーも容易に確認・編集できます。
- VBA: VBAエディタ内にコードが格納されているため、一般のユーザーが確認・編集するのは難しいことがあります。
まとめ: 数式は基本的な計算やデータ操作に適しており、直感的に使用できます。一方、VBAはより高度な操作や自動化が必要な場合に使用され、プログラミングの知識が必要です。それぞれのニーズや目的に応じて適切な方法を選択することが重要です。
アンケート結果
※9月6日(回答15件)と、9月20日(回答8件)の合算です※
◎学習できて良かったことを教えて下さい(9月20日回答:7件)
・繰り返し作業の効率化
・最後の請求書の作成で、やっとVBAの凄さがわかりました!
・色々補助してもらった事
・1つ前の学習の復習が必要に思った
自分のスキルがレベルに達していないので、参加を躊躇しましたが
分からないまでも聞くだけでもと思い参加しました。
講師の方や、補助の先生に、迷惑かけましたが、復習しながら出来るようになりたいと思いました。有難うございました。
・今回は、前回より内容が格段難しかったです。会社ごとに請求書がスパッとできるのを体験して感動しました。時間の短縮に画期的でした。
・思ったより高度だった。
・VBAが少し覚えられたので、仕事に生かしたいと思います。
・プログラミングが少しわかった気がする。
◎全体の運営について(9月20日回答:7件)
・学べてよかった!
・VBAは難しいと手を出せずにいました。今回、触りでも、知れてよかったです。ありがとうございました!
・ついていけてないけど参加して良かった
・少し難しい内容でしたが、スタッフの方々も声をかけて下さり最後まで入力できました。ありがとうございました。頭の老化防止に役立つ講座でした。お世話になりました。
・練習時間の足りない人との差があるのは難しかった。(説明が聞こえない)
・詰まっていたらすぐ教えて頂けたのでありがたかったです。また、動画ファイルが頂けたので、復習に役立てたいと思います。覚えが遅いので、動画はとてもありがたいです。
・知らないエクセルの機能がまだ有りそう。
貴重なご意見をありがとうございます。
今回、サポートスタッフが2名、後ろから画面を見ながら、迅速に教えて下さいました。ありがとうございます。ただ、講師が説明するときは「説明」、練習の時間はサポートに入るなどのメリハリを考えたいと思います。
9月6日の「脱・初心者」講座の様子は、以下よりご確認いただけます。
また、当法人では「エクセル」と「zoom」の個別相談を受け付けています。こちらもご活用ください