地方における、コワーキングスペースの意義を考えてみました。
こんにちは!NPO法人つなぐです。
NPO法人つなぐは「イキイキと長門で働く人を増やしたい」として、地域の次の社長と言われる今取締役の方々や、教育に関わる方などが理事となり、自治体と連携する形で発足しました。
NPO法人つなぐ、の定款に記載された目的
若者一人一人が輝く未来をつくるため、地元への就職・創業が実現できる環境を整え、「まち」「ひと」「しごと」のハブ機能を構築し、地域の未来を自ら創造できる人材の育成に寄与すること
参照:NPO法人つなぐ 内閣府 NPO法人ポータルサイト はこちらから
事務所は、長門市の持ち物である『長門市しごとセンター』という場所にあり、センターの運営も担っています。
長門市しごとセンターは、コワーキングスペースと、シェアオフィス、大小の会議室のある「場所」です。
長門市しごとセンターの設置目的
市内におけるひととしごとの情報を一元的に集約、発信するハブ機能を構築し、市内産業の魅力発信、人材の育成及び創業支援などができる環境を整え、長門市内で働きたいと思う方々がより魅力的に感じるまちづくりを目指すため、長門市しごとセンターを設置する。
(引用:『長門市しごとセンター条例』の第1条より)
Wi-Fiがあって、レンタルパソコンもあります。

最近は、地方でも『コワーキングスペース』って存在が増えていますが。
もともとは都会に多くあり、都会の外回り系職種や、つながりを作りたいお仕事の人だと使ったことがある人は多いのではないかと。
ただ、長門市しごとセンターができた2019年ころは「コワーキングスペースって何?結局中高生の自習室?」とよく聞かれました。
地方におけるコワーキングスペースの意義を考えてみました。
そこで、7年目を迎える今、改めて 地方というか 人口3万人程度の農業が盛んとされる長門市でのコワーキングスペースについて考えてみました。



場を活用した取り組み✨ 長門市が主催のもの、NPO法人つなぐが主催のもの、地域おこし協力隊が主催のものなど様々です。







☆高校生が「やりたい」と飛び込んできてくれたので、企業にご協力を依頼してのアレコレ



▼GPTに意義をまとめてもらいました。
地方における、コワーキングスペースの意義
- 新しい働き方・学び方のハブになる 長門市しごとセンターは、単なる作業場所ではなく、地域に新しい働き方や学び方をもたらす起点となります。PCを使わない仕事が多い地域だからこそ、デジタルスキルを学びたい人や、オンラインで仕事をする人にとって、コワーキングスペースは貴重な場所です。
- 地域内・地域外の交流を促進する 長門市しごとセンターは、様々な背景を持つ人々が集まることで、自然な交流を生み出します。
- 地元の人々: 普段関わることのない業種の人と出会い、新しいビジネスアイデアやコラボレーションが生まれるきっかけになります。
- Uターン・Iターン者: 帰省中のリモートワーカーや、移住を考えている人が、地域の情報や人脈を得るための第一歩となります。
- 訪問者: 営業や出張で訪れた人が、(タイミングが合えばですが)地元の人々と交流することで、地域との新たなつながりが生まれる可能性があります。
- 都市部と地方を結ぶゲートウェイになる 地方にコワーキングスペースがあることで、都市部で働く人にとって、長門市が「仕事もできる場所」として認識されます。これにより、観光だけでなく、ワーケーションやリモートワークの選択肢として長門市が選ばれるようになります。結果として、交流人口が増え、地域の経済活動に良い影響を与える可能性があります。
まさに、交流拠点を目指して上記を目指して活動し、全部ではないものの、少しずつ利用が増えているのではないかと考えています。

なおこだわりポイントは、日々の清掃を自分たちでやっていることです。
毎日1時間かけて掃除します。
毎日しなくてもいいかなと思うこともありますが、拭くと汚れが取れるので、やはりやることが大切と感じます。
たくさんの方にご利用をいただけますと幸いです。
今後とも何卒宜しくお願い致します。